特許
J-GLOBAL ID:200903000832833768

光伝送システムおよび多重伝送方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 香取 孝雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-028937
公開番号(公開出願番号):特開2001-217783
出願日: 2000年02月01日
公開日(公表日): 2001年08月10日
要約:
【要約】【課題】 各チャネルにおける情報のアクセス速度を損なわず、同時接続しても端局の区別を可能にし端局の大幅な増加が行える光伝送システムおよび多重伝送方法の提供。【解決手段】 加入者線多重伝送装置10は、ONU 14で上り方向に供給する信号で変調し、この変調信号がFDM 多重され、多重化した信号を上り光信号として光スターカプラ16に供給し、複数の他のONU から供給されるそれぞれ異なる波長の上り光信号をWDM 多重し、OLT 12に供給する。OLT 12では下り方向に供給する信号で変調し、この変調信号がFDM 多重され、多重化したそれぞれ異なる波長の信号として下り光信号を光スターカプラ30に供給して下り光信号のWDM 多重を行い、光スターカプラ16による各経路へ分岐させて各ONU に供給し、たとえばONU14で多重化に対する逆手順として信号の分離・復調を行っている。
請求項(抜粋):
ユーザ側に配した光伝送終端装置と光加入者線終端装置との間に光信号を分岐させる第1の光受動素子を配した光アクセス網を介して双方向の通信を行う光伝送システムにおいて、前記光伝送終端装置は、前記光伝送終端装置側からの情報として上り方向の信号を変調して得られる上り信号を指定した波長の上り光信号に変換する上り信号変換手段と、前記上り光信号と異なる波長で前記光加入者線終端装置から供給される下り光信号と前記上り光信号とを所定の方向に供給する第2の光受動素子と、前記下り光信号が含む波長のうち、所定の波長の下り光信号を選択的に透過させ、透過した下り光信号を下り電気信号に戻し、該下り電気信号が含む周波数すべてを対応するチャネルにふたたび分割して下り方向の複数のチャネル信号に復調させる下り復調手段とを含み、前記第1の光受動素子は、前記光伝送終端装置から供給されるそれぞれ異なる波長の上り光信号を合波し、かつ前記光加入者線終端装置から供給される合波したままの下り光信号を複数の経路に分岐させ、前記光加入者線終端装置は、供給される合波した上り光信号および他のチャネルの下り光信号とも互いに異なる波長の下り光信号と前記合波した上り光信号とをそれぞれの所定の方向に供給し、前記合波した上り光信号のうち、所定の波長の上り光信号を選択的に透過させ、該透過した上り光信号を上り電気信号に戻し、該上り電気信号が含む複数の周波数すべてを復調するとともに、前記光加入者線終端装置側からの情報として下り方向の信号を変調して得られる下り信号を、前記合波した上り光信号および前記他のチャネルの下り光信号とも互いに異なる波長の下り光信号に変換させる複数のチャネル送受信手段を含む光加入者線終端手段と、前記第1の光受動素子から供給される合波した上り光信号のまま各チャネル送受信手段に分岐するとともに、各チャネル送受信手段から供給される互いに異なる波長の下り光信号を合波する第3の光受動素子とを含むことを特徴とする光伝送システム。
IPC (5件):
H04B 10/20 ,  H04J 14/00 ,  H04J 14/02 ,  H04B 10/00 ,  H04L 12/44
FI (4件):
H04B 9/00 N ,  H04B 9/00 E ,  H04B 9/00 C ,  H04L 11/00 340
Fターム (17件):
5K002AA02 ,  5K002AA04 ,  5K002DA02 ,  5K002DA04 ,  5K002DA12 ,  5K002FA01 ,  5K002GA01 ,  5K033AA01 ,  5K033BA15 ,  5K033CA17 ,  5K033DA06 ,  5K033DA15 ,  5K033DB02 ,  5K033DB05 ,  5K033DB09 ,  5K033DB17 ,  5K033DB22

前のページに戻る