特許
J-GLOBAL ID:200903000833540080
系統誤差を補正する方法及びシステム
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
生沼 徳二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-166215
公開番号(公開出願番号):特開2000-060821
出願日: 1999年06月14日
公開日(公表日): 2000年02月29日
要約:
【要約】磁場勾配の非一様性に起因してMR画像に生ずる系統誤差を補正するシステム及び方法が、パラメトリック解析と共に用いるものとして開示される。勾配の非一様性を有する領域の定量的パラメトリック解析画像を再構成する際に、GradWarp形状補正演算が適用される。この方法は、MR画像走査について、磁場勾配強度の誤差マップを距離の関数として作成し、上述の系統誤差を含んでいるMRデータを取得することを含む。次に、この方法は、測定拡散画像、位相差画像又は類似の画像のいずれかを、取得されたMRデータに基づいて算出し、次いで、誤差マップと、測定拡散画像、位相差画像又は他の類似のパラメトリック画像とを用いて、補正後のパラメトリック画像を算出することを含む。この方法は、以上の工程及び機能を実行するようにプログラムされているコンピュータを備えたシステムに組み込まれる。
請求項(抜粋):
定量的流れ解析のための位相コントラスト磁気共鳴画像において磁場勾配の非一様性に起因して生ずる系統誤差を補正する方法であって、磁気共鳴画像走査について、磁場勾配強度の勾配非一様性誤差マップを距離の関数として作成する工程と、流れ感知勾配が磁場勾配の非一様性に起因する系統誤差を含んでいる状態で、少なくとも2つの磁気共鳴データ集合を取得する工程と、位相差画像を算出して測定速度画像を決定する工程と、該測定速度画像と前記勾配非一様性誤差マップとを用いて、補正後の速度画像を算出する工程とを備えている前記方法。
IPC (2件):
FI (2件):
A61B 5/05 374
, G01N 24/02 530 Y
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