特許
J-GLOBAL ID:200903000833913030
形状計測手順の教示方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
杉村 暁秀 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-231850
公開番号(公開出願番号):特開平8-095627
出願日: 1994年09月27日
公開日(公表日): 1996年04月12日
要約:
【要約】【目的】 計測不要点の自動削除を可能にすることを目的とする。【構成】 対象物の想定形状を3次元的に表す数値モデルから前記対象物の断面形状を点列で表すとともにその各点に対応する位置での前記数値モデルの面の法線ベクトルを持つ基準データを作成し、その基準データの点列から所定測定基準に基づき抽出した計測点の点列を用いて形状計測装置に前記対象物の形状の計測手順を教示するに際し、前記対象物の加工用の工具中の最小径の工具での加工残しによって発生する誤差が測定公差内に収まるような凹部についての両側面の挟む角度の最小値を基準角度として求めておき、前記計測点の抽出時に、前記基準データの点列中の検討対象の点の前後の点にそれぞれ対応する位置での前記数値モデルの面の挟む角度が前記基準角度未満の場合であって前記検討対象の点とその前後の点とが凹形状を形成している場合には、前記検討対象の点を前記計測点として抽出しないというものである。
請求項(抜粋):
対象物の想定形状を3次元的に詳細に表す数値モデルから、前記対象物の断面形状を点列で表すとともにその点列の各点についてその点に対応する位置での前記数値モデルの面の法線ベクトルを持つ基準データを作成し、その基準データの点列から、所定測定基準に基づき計測が必要な点を計測点として抽出し、その計測点の点列を用いて形状計測装置に前記対象物の形状の計測手順を教示するに際し、前記対象物の加工に用いた工具のうち最小径の工具での加工残しによって発生する誤差が測定公差内に収まるような凹部についての両側面の挟む角度の最小値を基準角度としてあらかじめ求めておき、前記計測点の抽出時に、前記基準データの点列中の検討対象の点の前後の点にそれぞれ対応する位置での前記数値モデルの面の挟む角度が前記基準角度未満の場合であって、前記検討対象の点とその前後の点とが凹形状を形成している場合に、前記検討対象の点を前記計測点として抽出しないことを特徴とする、形状計測手順の教示方法。
IPC (5件):
G05B 19/4097
, B23Q 17/20
, G01B 21/20 101
, G05B 19/42
, G06F 17/50
FI (3件):
G05B 19/403 C
, G05B 19/42 J
, G06F 15/60 680 A
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