特許
J-GLOBAL ID:200903000834414924
打込機の止具保持装置
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-122432
公開番号(公開出願番号):特開平7-178680
出願日: 1994年06月03日
公開日(公表日): 1995年07月18日
要約:
【要約】【目的】 本発明の目的は、止具保持装置を有する打込み機において、止具の打込み抵抗を増大させることなく止具の姿勢保持能力を向上させることである。【構成】 ドライブビット1を往復動可能に収納した射出部2の先端部に、ピン3により保持部材4が回転可能に支持されている。ピン3は射出部2に固着されており、その断面は射出部2の軸方向に平行な突当て面10を持つ長方形をなす。保持部材4のピン挿入穴5の上部は、ピン3の断面長手方向長さより大きい直径の円形で、下部は幅がピン3の断面横幅より大きい切欠き部6が形成されている。保持部材4は図示しないバネにより常時上方へ付勢されており、突当て面10と切欠き部6が係合して保持部材4は回転できない。止具頭部7aとドライブビット1が下降していくと、保持部材4が下方に押され、突当て面10と切欠き部6の係合が外れ、保持部材4が回転可能となる。
請求項(抜粋):
釘、ねじ等の止具を打撃するドライブビットと、該止具の打出し通路を形成する射出部と、該射出部の先端部にピンにより回転可能に取付けられた止具の保持部材を有する打込機において、前記ピンを前記射出部に固着すると共に前記ピンの外周に射出部の軸とほぼ平行な突当て面を設け、一方前記保持部材には長穴形状のピン挿入穴を設けて、弾性手段または圧縮空気等の付勢手段によって前記保持部材を常時上方に付勢して取付けたことを特徴とする打込機の止具保持装置。
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