特許
J-GLOBAL ID:200903000834518959

ホログラフィックステレオグラム作製装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-135907
公開番号(公開出願番号):特開平10-312147
出願日: 1997年05月09日
公開日(公表日): 1998年11月24日
要約:
【要約】【課題】本発明は視域の端の方であっても充分な明るさと解像度を有した立体像を容易に作成するホログラフィックステレオグラム作製装置を提供する。【解決手段】ホログラフィックステレオグラム作製装置1は、ハーフミラー4で分岐された物体光をミラー5、レンズ6、ピンホール7及びコリメータレンズ8を介して広い並行光として透過型の液晶表示板9に入射し、液晶表示板9が中心部分から端部へ向かうほど画素密度の高い像を表示して、レーザー光を画像情報を有した物体光としてホログラフィックオプティカルエレメント11に照射する。ホログラフィックオプティカルエレメント10でスリット12に集光される物体光は、半円筒形の拡散板11により散乱光として拡散板11の曲率中心付近に配設されたスリット12を通して感光材料13に照射される。ハーフミラー4で分岐された参照光はミラー19、シリンドリカルレンズ15及びスリット16を介して感光材料13に照射され、参照光と上記物体光が干渉して感光材料13に画像を記録する。
請求項(抜粋):
物体光に作製対象の像を投影させる投影手段と、当該投影手段を通過した物体光を第1のスリットに集光させる第1の光学素子と、当該第1の光学素子の前または後ろに配され前記第1のスリットに集光される前記物体光を拡散させる半円筒形の拡散手段と、前記第1のスリットを通過した前記物体光の照射される感光材料と、前記感光材料を挟んで前記第1のスリットと反対側に配設された第2のスリットと、前記第2のスリットに参照光を集光させる第2の光学素子と、備え、前記第1のスリットが前記半円筒形の前記拡散手段の曲率中心付近に配設され、当該第1のスリットを通過した前記物体光と前記第2のスリットを通過した前記参照光が前記感光材料に照射されて前記像を記録することを特徴とするホログラフィックステレオグラム作製装置。

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