特許
J-GLOBAL ID:200903000834569243

記録装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 樺山 亨 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-256876
公開番号(公開出願番号):特開平6-106838
出願日: 1992年09月25日
公開日(公表日): 1994年04月19日
要約:
【要約】【目的】潜像へのインク付着安定性を図ることのできる記録装置を提供する。【構成】本発明は、加熱状態でかつ液体と接触させた場合に後退接触角が低下する表面を有する記録体2を備え、該記録体2の表面に潜像形成液10を接した状態でサーマルヘッド等の加熱手段1により選択的に加熱し加熱温度に応じた後退接触角を形成する方法で当該加熱部に潜像を形成し、該潜像にインク3を現像ローラ等の記録剤供給手段4により接触させて現像することにより可視像を形成し、この可視像を記録紙6に転写して画像を記録する記録装置において、上記記録剤供給手段4と間隔をあけて記録体移動方向の前後に板状部材12を配置した構成とする。【効果】上記板状部材12が記録剤供給量の制御手段として作用し、記録剤の付着安定性が図れ、画像の濃度ムラを改善することができる。
請求項(抜粋):
加熱状態でかつ液体と接触させた場合に後退接触角が低下する表面を有する記録体を備え、該記録体の表面に液体もしくは蒸気あるいは加熱により液体となる固体からなる接触材料を接した状態で加熱手段により選択的に加熱し加熱温度に応じた後退接触角を形成する方法で当該加熱部に潜像を形成し、該潜像に色材を含有した記録剤を記録剤供給手段により接触させて現像することにより可視像を形成し、この可視像を記録紙に転写して画像を記録する記録装置において、上記記録剤供給手段と間隔をあけて記録体移動方向の前後に板状部材を配置したことを特徴とする記録装置。

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