特許
J-GLOBAL ID:200903000836746398

蓄熱壁構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 修 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-229637
公開番号(公開出願番号):特開平10-072878
出願日: 1996年08月30日
公開日(公表日): 1998年03月17日
要約:
【要約】【課題】 蓄熱壁からの蓄熱体の出し入れの操作性を確保しつつ、開口部をできるだけ小さくできるような蓄熱壁構造を提供する。【解決手段】 外壁体1と内壁体2との間の空間Dに、接触流体Rによって蓄熱・放熱自在な複数の蓄熱体3を設け、前記空間Dに前記接触流体Rを取り入れ自在な取入口4と、前記蓄熱体3に接触させた前記接触流体Rを前記室内へ吐き出し自在な吐出口5と、前記接触流体Rを前記取入口4から前記空間Dに吸い込んで前記吐出口5から吐き出すためのファンFとを設けてある蓄熱壁構造において、前記取入口4又は前記吐出口5のうち、少なくとも一方を前記蓄熱体3が通過自在となるように形成し、駆動手段31により回転自在なスクリュー軸32を前記空間D内に立設又は垂設すると共に、前記スクリュー軸32に螺合し、且つ前記蓄熱体3を支持する支持部材33を設けて構成してある。
請求項(抜粋):
外壁体(1)と内壁体(2)との間の空間(D)に、接触流体(R)との熱交換によって蓄熱・放熱自在な複数の蓄熱体(3)を設け、室内から前記空間(D)に前記接触流体(R)を取り入れ自在な取入口(4)と、前記空間(D)に取り入れて前記蓄熱体(3)に接触させた前記接触流体(R)を前記室内へ吐き出し自在な吐出口(5)と、前記接触流体(R)を前記取入口(4)から前記空間(D)に吸い込んで前記吐出口(5)から吐き出すためのファン(F)とを設けてある蓄熱壁構造であって、前記取入口(4)又は前記吐出口(5)のうち、少なくとも一方を前記蓄熱体(3)が通過自在となるように形成し、駆動手段(31)により回転自在なスクリュー軸(32)を前記空間(D)内に立設又は垂設すると共に、前記スクリュー軸(32)に螺合し、且つ前記蓄熱体(3)を支持する支持部材(33)を設けて、前記スクリュー軸(32)の回転により前記蓄熱体(3)の上下運搬が行えるよう構成してある蓄熱壁構造。

前のページに戻る