特許
J-GLOBAL ID:200903000839595498

有機複合被覆鋼板及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-038392
公開番号(公開出願番号):特開平6-246229
出願日: 1993年02月26日
公開日(公表日): 1994年09月06日
要約:
【要約】【構成】亜鉛又は亜鉛系合金めっき層が施された鋼板と、該鋼板のめっき層上に形成され、金属クロム換算で1mg/m2 以上200のmg/m2 以下の付着量を有するクロメ-ト処理層と、クロメ-ト処理層上に厚さ0.1乃至5μmの範囲で形成された樹脂被膜とを具備し、前記樹脂被膜の主成分が、エチレンとα,β-エチレン性不飽和カルボン酸とを主鎖成分とし、カルボキシル基の60〜80%を金属イオンで中和したエチレン系アイオノマー樹脂である有機複合被覆鋼板。樹脂被膜の塗布に際しては、乳化剤を含まない水分散型樹脂液を用いる。【効果】良好な耐食性を維持しつつ、耐黒変性に優れた有機複合被覆鋼板が提供される。
請求項(抜粋):
亜鉛又は亜鉛系合金めっき層が施された鋼板と、該鋼板のめっき層上に形成され、金属クロム換算で1mg/m2 以上200mg/m2 以下の付着量を有するクロメ-ト処理層と、クロメ-ト処理層上に厚さ0.1乃至5μmの範囲で形成された樹脂被膜とを具備し、前記樹脂被膜の主成分が、エチレンとα,β-エチレン性不飽和カルボン酸とを主鎖成分とし、カルボキシル基の60〜80%を金属イオンで中和したエチレン系アイオノマー樹脂であることを特徴とする有機複合被覆鋼板。
IPC (5件):
B05D 7/14 ,  B05D 7/24 301 ,  B05D 7/24 302 ,  B32B 15/08 ,  C23C 22/00
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭56-156779
  • 特開平3-131371

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