特許
J-GLOBAL ID:200903000842219260

排ガスの浄化処理方法およびその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 純之助
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-006199
公開番号(公開出願番号):特開平7-204433
出願日: 1994年01月25日
公開日(公表日): 1995年08月08日
要約:
【要約】【目的】集塵装置および脱硝装置の機能ならびに性能の低下を防止することができる高性能で信頼性の高い都市ごみ焼却炉の排ガスの浄化処理方法を提供する。【構成】ダスト除去手段の入口部の煙道と脱硝装置の出口部の煙道との間をバイパスする副煙道と、ダスト除去手段の出口部の煙道と脱硝装置の入口部の煙道との間をバイパスするバイパス流路を配設し、このバイパス流路に、送風手段、および加熱手段と除湿手段のいずれか一方、もしくはその両方を少なくとも配設し、上記ダスト除去手段、バイパス流路、脱硝装置の方向に空気を循環する流路を構成し、空気を加熱または除湿、もしくは加熱と除湿を行って循環させ、上記ダスト除去手段および脱硝装置の機能および性能の低下を防止する方法とその装置。【効果】バグフィルタの長寿命を維持し、ダストの触媒に及ぼす悪影響を低減できる。
請求項(抜粋):
排ガスが流通する煙道に、排ガス中のダスト除去手段と、脱硝触媒下でアンモニアを注入して排ガス中の窒素酸化物を選択的に接触還元して無害の窒素とする脱硝装置とを連接して配設して排ガスの浄化処理を行う方法であって、上記ダスト除去手段の入口部の煙道と上記脱硝装置の出口部の煙道との間をバイパスする副煙道と、上記ダスト除去手段の出口部の煙道と上記脱硝装置の入口部の煙道との間をバイパスするバイパス流路を配設し、かつ上記バイパス流路に、送風手段、および加熱手段と除湿手段のいずれか一方、もしくはその両方を少なくとも配設し、上記ダスト除去手段、バイパス流路、脱硝装置、副煙道の方向に空気を循環する流路を構成し、該循環流路に空気を加熱または除湿、もしくは加熱と除湿を行って循環させ、上記ダスト除去手段および脱硝装置の機能および性能の低下を防止することを特徴とする排ガスの浄化処理方法。
IPC (5件):
B01D 46/02 ZAB ,  B01D 53/34 ZAB ,  B01D 53/56 ,  B01D 53/86 ZAB ,  B01D 53/94
FI (4件):
B01D 53/34 ZAB ,  B01D 53/34 129 B ,  B01D 53/36 ZAB ,  B01D 53/36 101 A

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