特許
J-GLOBAL ID:200903000842396404

変換器主回路素子の発熱量調節方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松崎 清
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-026776
公開番号(公開出願番号):特開平5-227793
出願日: 1992年02月13日
公開日(公表日): 1993年09月03日
要約:
【要約】【目的】 PWM制御される変換器主回路の発熱量を抑制しつつ、モータの磁気騒音を低減する。【構成】 キャリア発生器1からのキャリア信号と制御信号との比較結果にもとづき、PWM制御回路2を介してモータ3を駆動する場合に、キャリア信号の周波数を高くすると磁気騒音は低減するが、変換器主回路のスイッチング素子21の発熱量が増加する。そこで、この発明では通常は多少の磁気騒音は許容するもののスイッチング素子21の発熱量が許容値を越えないように、キャリア信号の周波数を選択して運転を行ない、過負荷検出器4の監視の結果過負荷状態となったら、キャリア信号の周波数を下げて運転することにより、発熱量の抑制と磁気騒音の低減との双方をほぼ同時に満足させる。
請求項(抜粋):
キャリア信号と制御信号とを互いに比較し、その比較結果に応じて変換器主回路素子をパルス幅変調(PWM)制御してモータを駆動するに当たり、通常は前記キャリア信号の周波数を予め決められた値で運転し、前記モータが過負荷状態と判断されたときはその状態に応じて前記キャリア周波数を所定時間だけ下げて運転することにより、前記変換器主回路素子の発熱量を定格を越えないようにすることを特徴とする変換器主回路素子の発熱量調節方法。
IPC (2件):
H02P 7/63 302 ,  H02P 7/63
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭61-013923

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