特許
J-GLOBAL ID:200903000842509411

燃料電池スタック

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 千葉 剛宏 ,  宮寺 利幸 ,  佐藤 辰彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-115640
公開番号(公開出願番号):特開2004-327059
出願日: 2003年04月21日
公開日(公表日): 2004年11月18日
要約:
【課題】発電セル内に液状水が滞留することを確実に阻止するとともに、燃料ガスを経済的に使用することができ、発電性能の向上を図ることを可能にする。【解決手段】燃料電池スタック10は、複数の発電セル16を積層するとともに、各発電セル16は、燃料ガス流路52を設ける。燃料電池スタック10内には、燃料ガス流路52の出口側に連通するとともに、積層方向に延在して燃料ガス排出連通孔44が設けられる。この燃料ガス排出連通孔44の出口側に排水部76が連通し、この排水部76の入口76aは、前記燃料ガス排出連通孔44の最下部の高さ位置に対し、同等乃至低い位置に設定されるとともに、前記排水部76は、下方に向かって延在している。【選択図】図5
請求項(抜粋):
固体高分子電解質膜の両側にアノード側電極とカソード側電極とを設けた電解質膜・電極構造体を、セパレータにより挟持するとともに、前記アノード側電極に沿って燃料ガスを供給する燃料ガス流路と、前記カソード側電極に沿って酸化剤ガスを供給する酸化剤ガス流路とを設ける発電セルを備え、複数の前記発電セルが積層方向に締め付けられる燃料電池スタックであって、 前記燃料電池スタック内に前記積層方向に延在して設けられ、前記燃料ガス流路の出口側に連通する燃料ガス排出用内部マニホールドと、 前記燃料ガス排出用内部マニホールドに連通し、該燃料ガス排出用内部マニホールドから液状水を排水する排水部と、 を備え、 前記排水部の入口は、前記燃料ガス排出用内部マニホールドの最下部の高さ位置に対し、同等乃至低い位置に設定されるとともに、 前記排水部は、前記入口から下方に向かって延在することを特徴とする燃料電池スタック。
IPC (3件):
H01M8/24 ,  H01M8/06 ,  H01M8/10
FI (3件):
H01M8/24 R ,  H01M8/06 W ,  H01M8/10
Fターム (6件):
5H026AA06 ,  5H026CC03 ,  5H026CC08 ,  5H026CX05 ,  5H026HH03 ,  5H027AA06

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