特許
J-GLOBAL ID:200903000845065433

溶融樹脂へのガス導入方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-200648
公開番号(公開出願番号):特開平9-048039
出願日: 1995年08月07日
公開日(公表日): 1997年02月18日
要約:
【要約】【構成】射出成形装置の樹脂可塑化・射出シリンダあるいは溶融樹脂撹拌サブシリンダの側面にはガスを導入し溶融樹脂に溶解するためのガス導入部5、すなわち導入孔6および微小孔を有するガス導入部材7、導入部材を振動させる加振子8より構成される。ガス導入部材には、貫通微細孔を有する通気性金属、そして、ガス導入部材の振動駆動源として超音波振動子を用いた。成形樹脂の可塑化過程中に、あるいは、サブシリンダ9で樹脂撹拌中に、溶解するガスの昇圧を行い、ガス導入部材を超音波振動子の駆動により振動させる。【効果】連続的に導入されていたガス体は時間軸的に切断され、不連続の微細気泡となるため、ガス溶解速度が向上し、効率的に微細な独立セル構造の発泡体が得られる。
請求項(抜粋):
射出成形装置の樹脂可塑化シリンダの側面に、微細孔を有する部材によるガス導入部を設け、ガス導入中に前記ガス導入部材に振動を与えることを特徴とする溶融樹脂へのガス導入方法。
IPC (2件):
B29C 45/00 ,  B29K105:04
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭50-140578
  • 特開昭50-140578

前のページに戻る