特許

J-GLOBAL ID：200903000845689887

磁気テープ巻取装置

発明者： 内倉 英紀 ,  橋本 明裕
出願人/特許権者： 富士写真フイルム株式会社
代理人 (1件)： 萩野 平 (外4名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-199238
公開番号（公開出願番号）：特開2001-028179
出願日： 1999年07月13日
公開日（公表日）： 2001年01月30日
要約：

【要約】【課題】 磁気テープの巻き姿をテープリールの上フランジを基準として整え、記録再生装置における磁気テープの走行安定化を図る。【解決手段】 リール駆動機構によって、磁気テープを、磁気テープカセット11のテープリール13のテープ巻き面15に、巻き込み速度2m/s、巻き込みテンション65gで巻き取らせる。また、リール駆動機構によってテープリール13に巻き込み中の磁気テープには、ネオジウムを材質とした磁束密度12800〜13300Gの磁石31によって、テープリール13の上フランジ14側(図中上側)で、かつ、カセットハーフ12上面との間隔L=10mmの位置から(磁石31と上フランジ14との間隔は14mm)、磁界を作用させる。

請求項（抜粋）：

テープリールを回転させることにより、磁気テープをテープリールに、巻き込み速度2〜2.5m/s及び巻き込みテンション60〜70gで巻回させる駆動手段と、ネオジウムを材質とした磁束密度12800〜13300Gの磁石を有し、テープリールの上フランジに、12〜17mmの間隔をあけて対向して設けられ、テープリールの上フランジ側から磁気テープに磁界を作用させる磁界発生手段とを備えたことを特徴とする磁気テープ巻取装置。