特許
J-GLOBAL ID:200903000846573297

組織接着剤のための安定化されたタンパク質調製物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高木 千嘉 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-582086
公開番号(公開出願番号):特表2002-529202
出願日: 1999年11月16日
公開日(公表日): 2002年09月10日
要約:
【要約】3つの互いに分離された成分、すなわち、本質的にフィブリノゲンを含まない、液体状態で貯蔵可能な安定化された血液凝固第XIII因子含有タンパク質調製物;フィブリノゲンの凝集を防止または減少させるために0.28Mol/L未満のカオトロープ物質が添加された、液体状態で貯蔵可能な安定化されたフィブリノゲン含有タンパク質調製物;およびトロンビン含有調製物を含み、これらの成分が一緒に使用するために予定された1つの包装単位において提供される組織接着剤が記載されている。さらに、フィブリノゲンおよび第XIII因子を含有する安定化された低温凍結または凍結乾燥タンパク質調製物が記載されており、そのフィブリノゲンおよび第XIII因子の含有量は、解凍または再構築後に4週間を越えて安定であり、これらは、フィブリノゲン凝集を防止または減少させるカオトロープ物質を0.28Mol/L未満の添加量で含有しており、その無機塩含有量は<100mMol/L、好ましくは<50mMol/Lである。
請求項(抜粋):
互いに分離した3つの成分、すなわち 本質的にフィブリノゲンを含まない、液体状態で貯蔵可能な安定化された血液凝固第XIII因子含有タンパク質調製物、 フィブリノゲンの凝集を防止または減少させるために0.28Mol/L未満のカオトロープ物質が添加された、液体状態で貯蔵可能な安定化されたフィブリノゲン含有タンパク質調製物、 トロンビン含有調製物を含み、これらの成分が一緒に使用するために用意された1つの包装単位において提供されることを特徴とする、貯蔵可能な組織接着剤。
Fターム (9件):
4C081AC04 ,  4C081BA05 ,  4C081BA16 ,  4C081BB04 ,  4C081CD18 ,  4C081CE03 ,  4C081CE11 ,  4C081CF21 ,  4C081DA15
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)
引用文献:
出願人引用 (2件)
  • Thrombosis Research, 1994, Vol.76,No.6, p525-533
  • Circulation, 1997, Vol.96,No.8 suppl., pI-352
審査官引用 (4件)
  • Thrombosis Research, 1994, Vol.76,No.6, p525-533
  • Thrombosis Research, 1994, Vol.76,No.6, p525-533
  • Circulation, 1997, Vol.96,No.8 suppl., pI-352
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