特許
J-GLOBAL ID:200903000850768574

放射性物質含有廃水の処理方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萩原 亮一 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-007533
公開番号(公開出願番号):特開2000-206291
出願日: 1999年01月14日
公開日(公表日): 2000年07月28日
要約:
【要約】【課題】 放射性物質含有廃水を吸着処理し、放射性物質を吸着した吸着材は使い捨てとする方法において、処理廃水当たりの吸着材使用量が少ない放射性物質含有廃水の処理方法及びそのための装置を提供すること。【解決手段】 放射性物質含有廃水を先ず第1の吸着材充填塔で放射性物質を吸着除去し、放射性物質を吸着した第1の吸着材充填塔に再生液を導入して吸着した放射性物質を脱着させて再生するとともに放射性物質の1次濃縮液を流出させ、以下、順次同様の工程を繰り返して放射性物質を濃縮し、最終段の吸着材充填塔においては吸着材の再生は行わず、吸着能力が低下した吸着材は廃棄処分することを特徴とする放射性物質含有廃水の処理方法、及びその装置。
請求項(抜粋):
放射性物質含有廃水を、複数の吸着材充填塔を備えた廃水処理装置を用いて放射性物質を吸着除去する方法であって、前記廃水を先ず第1の吸着材充填塔に導入して放射性物質を吸着除去し、吸着能力が低下した時点で前記廃水の導入を止め、該放射性物質を吸着した第1の吸着材充填塔に再生液を導入して吸着した放射性物質を脱着させて再生するとともに放射性物質の1次濃縮液を流出させ、次いで得られた1次濃縮液を第2の吸着材充填塔に導入して放射性物質を吸着除去し、吸着能力が低下した時点で前記1次濃縮液の導入を止め、放射性物質を吸着して吸着能力が低下した第2の吸着材充填塔の吸着材は排気処分するか、又は前記放射性物質を吸着した第2の吸着材充填塔に再生液を導入して吸着した放射性物質を脱着させて再生するとともに放射性物質の2次濃縮液を流出させ、以下、順次同様の工程を繰り返し、最終段の吸着材充填塔においては吸着材の再生は行わず、吸着能力が低下した吸着材は廃棄処分することを特徴とする放射性物質含有廃水の処理方法。
IPC (3件):
G21F 9/12 501 ,  G21F 9/12 ,  G21F 9/06 581
FI (3件):
G21F 9/12 501 K ,  G21F 9/12 501 J ,  G21F 9/06 581 J

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