特許
J-GLOBAL ID:200903000852264417
通信方法とその装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大塚 康徳 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-165805
公開番号(公開出願番号):特開平9-016379
出願日: 1995年06月30日
公開日(公表日): 1997年01月17日
要約:
【要約】【目的】 高速に誤り訂正符号処理や暗号処理を行うことができる通信方法とその装置を提供する。【構成】 CPU1121は、通信装置1120全体の制御を行う。暗号部1127は、RAM1123に格納されている通信データの暗号処理を行い符号データを出力する。復号部1126は、外部の通信装置から伝送された暗号データを復号し、RAM1123へ格納させる。復号部1126は、入力した暗号データの復号化処理で「A・B+M・N」或いは、「A・B mod N」の演算を行う時は、剰余演算回路200に演算要求を出して実行させる。そして、剰余演算回路200は、その演算結果を復号部1126へ出力する。また、暗号部1127で通信データの暗号化処理を行う際等で、必要となる疑似乱数生成処理は基本的に剰余演算であり、剰余演算回路200に演算要求を出して実行させる。剰余演算回路200は、その演算結果を暗号部1127へ出力する。
請求項(抜粋):
初期値U0を所定の初期値Y0とした時、次形式の漸化式:Ui=(Ui-1・Ui-1+Wi-1・C)/R; (i=0,1,2,...,n-1)と、Wi-1=Ui-1・Ui-1・D mod R;(i=0,1,2,...,n-1)から得られる系列のUi(i=0,1,2,...,n-1)をYi(i=0,1,2,...,n-1)とし、初期値U0を所定の初期値Z0とした時、前記形式の漸化式から得られる系列Ui(i=0,1,2,...,n-1)をZi(i=0,1,2,...,n-1)とし、疑似乱数列Xi(i=0,1,2,...,n-1)を、A・Yi+B・Zi、(i=0,1,2,...,n-1)形式の演算に基づいて生成する疑似乱数生成手段と、前記疑似乱数生成手段で生成された疑似乱数に基づいて、平文から暗号文を生成する暗号生成手段と、前記暗号文を出力する出力手段とを備えることを特徴とする通信装置。
IPC (4件):
G06F 7/58
, G09C 1/00 610
, G09C 1/00 660
, H04L 9/22
FI (4件):
G06F 7/58 A
, G09C 1/00 610 D
, G09C 1/00 660 B
, H04L 9/00 655
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