特許
J-GLOBAL ID:200903000853414978

エンジンの空燃比制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-316401
公開番号(公開出願番号):特開平7-166935
出願日: 1993年12月16日
公開日(公表日): 1995年06月27日
要約:
【要約】【目的】 リーンバーン運転時に各気筒の空燃比を夫々目標空燃比に保持することができ、もって失火の発生、回転安定性の低下あるいはNOx発生率の上昇を有効に防止することができるエンジンの空燃比制御装置を提供する。【構成】 エンジンCEにおいては、コントロールユニット13によって、各気筒Cの燃料噴射弁18の燃料噴射特性が個々に補正され(気筒間学習)、各気筒Cの空燃比が夫々正確に目標空燃比に保持される。このため、気筒間学習完了後には各気筒Cの空燃比のずれないしはばらつきが発生せず、リーンバーン運転時に失火の発生、回転安定性の低下あるいはNOx排出量の上昇を防止しつつ、燃費性能とエミッション性能とを高めることができる。また、気筒間学習が完了するまではリーンバーン運転が禁止されるので、各燃料噴射弁18の燃料噴射特性にばらつきがあっても失火が生じない。
請求項(抜粋):
運転状態に応じて異なる複数の目標空燃比を設定する目標空燃比設定手段と、空燃比が目標空燃比に保持されるように気筒への燃料供給量を制御する空燃比制御手段とが設けられているエンジンの空燃比制御装置において、エンジンに複数の気筒が設けられ、かつ気筒に燃料を供給する燃料供給手段が各気筒毎に設けられていて、各気筒での空燃比の目標空燃比に対するずれをなくすように各気筒の燃料供給手段の燃料供給特性を補正する燃料供給特性補正手段と、該燃料供給特性補正手段による各気筒での燃料供給特性の補正が完了するまでは、目標空燃比がリーン側に設定されるのを規制する目標空燃比規制手段とが設けられていることを特徴とするエンジンの空燃比制御装置。
IPC (3件):
F02D 41/14 310 ,  F02D 41/14 ,  F02D 41/36
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 特開昭60-073021
  • 特開昭61-229936
  • 特開昭60-192854
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