特許
J-GLOBAL ID:200903000853495293

ケースの取付構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西教 圭一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-175474
公開番号(公開出願番号):特開平7-030264
出願日: 1993年07月15日
公開日(公表日): 1995年01月31日
要約:
【要約】【目的】 電子機器などが収納されたケースをレールに取付ける際に、取付方向を選択することができるような取付構造を簡便に実現する。【構成】 背面に2本の直交する凹溝32,33を有するケース31の、前記凹溝32,33を形成する一方の壁面32a,33aに係止爪34〜37を形成し、前記他方の壁面32b,33bが直交する部分から、前記凹溝32,33に連通する収納凹溝40が形成される。たとえば、凹溝33にレール38を嵌入すると、該レール38の一方の側部38aは係止爪36,37にて挟持され、前記他方の側部38bは係止部48bで押圧固定される。また、凹溝32にレール38を嵌入すると、レール38の一方の側部38aが係止片34,35にて挟持され、前記他方の側部38bは、係止部48aで押圧固定される。このように、1つの取付片39で、選択的に両方向の凹溝32,33へのレール38の取付けが可能となる。
請求項(抜粋):
ケースを長手体に取付けるための構造において、ケースの背面に少なくとも前記長手体の一部分が嵌入する凹溝を相互に交差するように複数形成し、前記各凹溝の一方の壁面には前記長手体の一方の側部を係止する係止部を形成し、前記各凹溝の他方の壁面において、該壁面が相互に交差する部分から前記各凹溝に連通する収納凹溝を形成し、前記収納凹溝内に、前記凹溝側に弾発的に付勢され、前記長手体の他方の側部を係止する取付片を設けることを特徴とするケースの取付構造。
IPC (2件):
H05K 7/12 ,  H05K 5/02

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