特許
J-GLOBAL ID:200903000854526087
有機電界発光素子及びその製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
高石 橘馬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-097330
公開番号(公開出願番号):特開2004-303654
出願日: 2003年03月31日
公開日(公表日): 2004年10月28日
要約:
【課題】基板上にパターンを形成した有機層を簡便に形成できるとともに、形成した有機層が界面で混合しないために発光効率及び耐久性に優れた有機電界発光素子の製造方法及び有機電界発光素子を提供する。【解決手段】支持体11の一方の面に少なくとも一層の有機層12を有する転写材料10を用いて、転写材料10を一部又は全面に電極を有する基板20の前記電極側に有機層12が対面するように重ね、凸部32を有する押圧部材30を支持体11の他方の面に凸部32が対面するように重ねて加圧した後、支持体11を引き剥がすことにより有機層12を基板20の電極側に転写する有機電界発光素子の製造方法であって、押圧部材30の凸部32の面の最大表面粗さRmax(JIS B0601-1982により規定される)が、有機層12の膜厚の0.5倍以下であることを特徴とする方法。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
支持体の一方の面に少なくとも一層の有機層を有する転写材料を用いて、前記転写材料を一部又は全面に電極を有する第一の基板の前記電極側に前記有機層が対面するように重ね、凸部を有する押圧部材を前記支持体の他方の面に前記凸部が対面するように重ねて加圧した後、前記支持体を引き剥がすことにより前記有機層を前記基板の前記電極側に転写することを特徴とする有機電界発光素子の製造方法であって、前記押圧部材の凸部の面の最大表面粗さRmax(JIS B0601-1982により規定される)が、前記有機層の膜厚の0.5倍以下であることを特徴とする方法。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (7件):
3K007AB03
, 3K007AB11
, 3K007AB18
, 3K007BA06
, 3K007DB03
, 3K007FA01
, 3K007FA03
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