特許
J-GLOBAL ID:200903000855319433

データ伝送装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西川 惠清 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-095006
公開番号(公開出願番号):特開平11-298383
出願日: 1998年04月07日
公開日(公表日): 1999年10月29日
要約:
【要約】【課題】2線式の信号線を介して直流電圧にベースバンド信号を重畳した形の電圧モード信号を伝送するマスタ端末の小型化を可能にする。【解決手段】マスタ端末1はベースバンド信号を発生する制御回路11と、ベースバンド信号よりも十分に高い周波数でスイッチングされるトランジスタQを備えたDC-DCコンバータよりなる送信回路15とを有する。送信回路15は直流電源Eの両端間にスイッチング素子QとインダクタL0とコンデンサC0との直列回路が接続される。インダクタL0とコンデンサC0とからなるローパスフィルタのカットオフ周波数は、ベースバンド信号の周波数を通過させスイッチング素子のスイッチング周波数を阻止するように設定される。スイッチング素子Qは、ベースバンド信号の信号値に応じてオンデューティが制御され、信号線3にはベースバンド信号の信号値に応じた電圧が印加される。
請求項(抜粋):
2線式の信号線を介してマスタ端末とスレーブ端末とが接続され、直流電圧にベースバンド信号を重畳した形の電圧モード信号をマスタ端末から信号線に送出し、スレーブ端末において直流電圧をベースバンド信号から分離し内部電源として供給するデータ伝送装置において、マスタ端末器は、ベースバンド信号を発生する制御回路と、ベースバンド信号よりも十分に高い周波数でスイッチングされるスイッチング素子を備え直流電源を入力電源として信号線の線間に出力電圧を印加するDC-DCコンバータよりなる送信回路と、制御回路から出力されたベースバンド信号の信号値に応じて前記スイッチング素子のオンデューティを変化させることにより送信回路から信号線の線間に印加する電圧をベースバンド信号の信号値に応じて変化させるPWM回路とを備え、送信回路はスイッチング素子と信号線との間にベースバンド信号の周波数を通過させスイッチング素子のスイッチング周波数を阻止するローパスフィルタを備えることを特徴とするデータ伝送装置。
IPC (2件):
H04B 3/50 ,  H04L 25/02
FI (2件):
H04B 3/50 ,  H04L 25/02 K

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