特許
J-GLOBAL ID:200903000855358366

多層光記録媒体の製造方法および多層光記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 酒井 伸司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-396075
公開番号(公開出願番号):特開2003-196891
出願日: 2001年12月27日
公開日(公表日): 2003年07月11日
要約:
【要約】【課題】 各記録層に対する記録データの記録および読出しを良好に行いつつ、全体の厚みを薄く形成する。【解決手段】 金属製の第1スタンパーと、金属製のスタンパーから転写してその深さが第1スタンパーの反転微細凹凸の深さよりも深く、かつ基材Dの一面に形成される案内溝と同一深さの案内溝をスペーサ層SPの一面に形成可能な微細凹凸が形成された樹脂製スタンパーとを作製し、第1スタンパーから転写して一面に案内溝(GR,LD)が形成された基材Dを作製し、基材Dにおける案内溝の表面に記録層L1を形成し、記録層L1の表面に光透過性樹脂を塗布し、光透過性樹脂の表面に樹脂製スタンパーから転写してその深さが基材Dに形成された案内溝の深さと同一の案内溝(GR,LD)が形成されたスペーサ層SPを形成し、スペーサ層SPにおける案内溝の表面に記録層L0を形成する。
請求項(抜粋):
スタンパー作製工程において作製したスタンパーを使用して、その表面に記録層が形成されたトラッキング用の案内溝をレーザービームの入射方向側の一面に形成した基材を備えると共にその表面に記録層が形成されるトラッキング用の案内溝が一面に形成された光透過層を前記基材の上部に積層して構成される多層光記録媒体を製造する多層光記録媒体の製造方法であって、前記スタンパー作製工程として、前記案内溝の凹凸と反転する向きの反転微細凹凸が表面に形成された金属製の第1スタンパーと、前記案内溝の凹凸と同じ向きの微細凹凸が表面に形成された金属製のスタンパーから転写して前記案内溝の凹凸と反転する向きであってその深さが前記第1スタンパーの前記反転微細凹凸の深さよりも深く、かつ前記光透過層の形成に使用した際に前記基材の一面に形成される前記案内溝と同一深さの前記案内溝を当該光透過層の前記一面に形成可能な反転微細凹凸が表面に形成された樹脂製スタンパーとを作製する工程を少なくとも実施し、前記多層光記録媒体を製造するための中間工程として、前記第1スタンパーから転写して前記一面に前記案内溝が形成された前記基材を作製する工程と、前記作製した基材における前記案内溝の前記表面に前記記録層を形成する工程と、前記形成した記録層の表面に光透過性樹脂を塗布する工程と、前記塗布した光透過性樹脂の表面に前記樹脂製スタンパーから転写してその深さが前記基材に形成された前記案内溝の深さと同一の前記案内溝が形成された前記光透過層を形成する工程と、前記形成した光透過層における前記案内溝の前記表面に前記記録層を形成する工程とを少なくとも実施する多層光記録媒体の製造方法。
IPC (5件):
G11B 7/26 531 ,  G11B 7/26 511 ,  G11B 7/24 522 ,  G11B 7/24 ,  G11B 7/24 531
FI (5件):
G11B 7/26 531 ,  G11B 7/26 511 ,  G11B 7/24 522 P ,  G11B 7/24 522 Y ,  G11B 7/24 531 B
Fターム (17件):
5D029JB13 ,  5D029JB33 ,  5D029KB08 ,  5D029WB17 ,  5D029WC03 ,  5D029WD12 ,  5D121AA06 ,  5D121AA09 ,  5D121AA11 ,  5D121CA06 ,  5D121CB03 ,  5D121DD05 ,  5D121EE03 ,  5D121EE21 ,  5D121EE27 ,  5D121EE28 ,  5D121GG02

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