特許
J-GLOBAL ID:200903000858150189

樹脂被覆式管内面補修方法および樹脂被覆式管内面補修装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 奥村 文雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-361051
公開番号(公開出願番号):特開平6-201085
出願日: 1992年12月29日
公開日(公表日): 1994年07月19日
要約:
【要約】【目的】管路内の破損箇所の樹脂被覆補修にあたり、破損箇所のみの樹脂被覆で、補修コストの低減を図ること。【構成】ゴム管体の外周面に補修体を取付けたのち、ワイヤー牽引により管路内の破損箇所へ移動させる。ゴム管体に加圧空気を供給してゴム管体を膨張させてを破損箇所の管路内壁に圧接させる。ゴム管体の補修体近傍の温度を計測して制御装置に入力して線状ヒーターによるゴム管体の加熱を制御して補修体の温度を所定範囲温度に維持しつつ所定時間補修体を加熱する。【効果】管路内の破損箇所のみに遠隔操作で樹脂被覆し、且つ最適温度範囲に維持して樹脂を硬化させることで、強固な樹脂被覆を形成して樹脂被覆補修を完全にする。
請求項(抜粋):
管路内の破損箇所の樹脂被覆を行う樹脂被覆式管内面補修方法において、加圧空気の供給により拡大してその周面が管路内面に圧着させ得るゴム管体と、該ゴム管体を加熱するためのヒーターおよび温度センサーを有し、管路内を移動自在である管路内壁補修具に、そのゴム管体の外周面に補修体を取付けたのち、 管路内を移動するテレビカメラの誘導でワイヤー牽引により管路内の破損箇所へ移動させ、ゴム管体に加圧空気を供給してゴム管体を膨張させて、ゴム管体の外周面を管路内壁に圧接させて、補修体を破損箇所へ管路内壁とゴム管体の外周面とに圧接させ、前記管路内壁補修具における補修体近傍の温度を計測して制御装置に入力して線状ヒーターによる加熱を制御して補修体の温度を所定範囲温度に維持しつつ所定時間補修体を加熱して補修体を硬化させることを特徴とする樹脂被覆式管内面補修方法。

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