特許
J-GLOBAL ID:200903000859245477
二重係止コネクタ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
後呂 和男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-275029
公開番号(公開出願番号):特開平10-125383
出願日: 1996年10月17日
公開日(公表日): 1998年05月15日
要約:
【要約】【課題】 リテーナとハウジングとの係止部の片効きを防止する。【解決手段】 リテーナ9の底面の中央領域には、ハウジング1の凹所40の嵌合挿入される案内突部30を突設させてある。リテーナ9をハウジング1に取り付けると、この案内突部30の係合突起31と凹所40の係合孔41とが係合し、リテーナ9がハウジング1に保持される。リテーナ9が傾いた状態で冠着された場合には、案内突部30と凹所40との嵌合によりその傾きが是正される。ここで、案内突部30はリテーナ9の側面でなく底面に設けるようにしたことで、案内突部30をリテーナ9の中央領域への配置が可能となり、リテーナ9をハウジング1に対して整合させやすくなった。
請求項(抜粋):
コネクタハウジングに形成された複数のキャビティには、端子金具を抜け止め状態に係止する可撓性ランスを備え、そのコネクタハウジングの前端部に冠着されるキャップ形のリテーナには、その底面から突出して前記可撓性ランスの撓み領域に侵入し、前記可撓性ランスを前記端子金具と係合した状態に保持する突片を備えた二重係止コネクタにおいて、前記リテーナの底面にはリテーナの冠着動作を案内するための案内突部が突出形成される一方、前記コネクタハウジングの前端部には、前記案内突部が挿入可能な凹所が対応して形成され、かつ前記凹所と前記案内突部の少なくともいずれかには、相互を係止させるための係止手段が形成されていることを特徴とする二重係止コネクタ。
FI (3件):
H01R 13/42 E
, H01R 13/42 B
, H01R 13/42 F
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