特許
J-GLOBAL ID:200903000860084738

超電導磁石異常検知装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-250356
公開番号(公開出願番号):特開平8-115812
出願日: 1994年10月17日
公開日(公表日): 1996年05月07日
要約:
【要約】【構成】超電導コイル11は荷重支持体13を介して支持されている。荷重支持体13は外槽12に取り付けられ、外槽12の外側にはマイクロフォン31が取り付けられている。超電導コイル11,荷重支持体13,外槽12は超電導磁石支持体21を介して外部と連結されている。マイクロフォン31は外槽12に取り付けられている。マイクロフォン31は音波周波数分解器51と接続され、音波周波数分解器51は比較判断器52と接続されている。また、比較判断器52は記憶器54,交流磁場周波数分解器55,警報器53とも接続されている。交流磁場周波数分解器55にはピックアップコイル41が接続されている。【効果】比較的小さな構成部品の異常を検出でき、低温による検出器の誤動作の悪影響を無くすことができ、超電導磁石の発生する磁場による検出器の誤動作をなくすことができる。
請求項(抜粋):
超電導コイルと,前記超電導コイルの外側に取り付けた外槽とを備え、外部からの交流磁場との電磁的な作用により前記超電導コイルが振動する超電導磁石において、外槽を伝わる音波を電圧に変換する音波検出器と,前記音波検出器の電圧出力の周波数分布を検出する音波周波数分解器と,交流磁場を電圧に変換する磁場検出器と,前記磁場検出器の出力電圧の周波数分布を検出する交流磁場周波数分解器と,音波の周波数分布と交流磁場の周波数分布を比較し両者の差に基づいて前記超電導磁石の異常の有無を判断する比較判断器と,前記比較判断器の出力信号に基づいて警報を報知する警報器とを備えたことを特徴とする超電導磁石異常検知装置。
IPC (3件):
H01F 6/02 ZAA ,  G01N 27/72 ,  G01N 29/14

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