特許
J-GLOBAL ID:200903000860862013

ブレーキ制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 朝倉 悟 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-240446
公開番号(公開出願番号):特開2003-048525
出願日: 2001年08月08日
公開日(公表日): 2003年02月18日
要約:
【要約】【課題】 4輪が揃って実際の車体速度よりも低下するぎりぎり制動状態を検出したときに、アシスト制御に基づいてこれを解消し、車輪のロック傾向が強くなるのを抑えてブレーキ制御装置の制御品質を向上させること。【解決手段】 車輪速度センサ12から信号を入力してアウト側ゲート弁3,増圧弁5,減圧弁6,モータ8の作動を制御して制動液圧を制御するコントロールユニット11は、低摩擦係数路における制動時に、全輪の車輪速度がアンチスキッド制御が実行されない範囲で車体速度よりも低下するぎりぎり制動を判断し、ぎりぎり制動判断時に、前輪の制動液圧をアシスト制御により増圧し、後輪の制動液圧を保持するぎりぎり制動解消制御を実行するようにした。
請求項(抜粋):
運転者の制動操作に応じて発生する液圧よりも高圧の制動液圧をホイールシリンダに向けて供給可能であるとともに、ホイールシリンダの制動液圧を減圧および増圧可能な制動液圧変更手段と、運転者の制動操作に関連した入力信号に基づいてアシスト制御を実行するか否かのアシスト進入判断を行い、アシスト進入判断時には、前記ブレーキアシスト手段をアシスト作動させて運転者の制動操作に応じて発生する液圧よりも高圧の制動液圧をホイールシリンダに向けて供給するアシスト制御を実行するアシスト制御手段と、車両の制動に関連した入力信号に基づいて車輪のロック傾向が強くなったときには制動液圧を減圧して車輪のロックを防止するとともに、減圧後には増圧して制動を図るアンチスキッド制御を実行するアンチスキッド制御手段と、を備えたブレーキ制御装置において、低摩擦係数路における制動時に、全輪の車輪速度がアンチスキッド制御が実行されない範囲で車体速度よりも低下するぎりぎり制動を検出するぎりぎり制動検出手段を設け、前記アシスト制御手段は、ぎりぎり制動検出時に、少なくとも1輪についてブレーキアシスト制御による増圧を行うぎりぎり制動解消制御を実行することを特徴とするブレーキ制御装置。
IPC (4件):
B60T 8/00 ,  B60T 8/48 ,  B60T 8/58 ,  B60T 8/66
FI (5件):
B60T 8/00 C ,  B60T 8/48 ,  B60T 8/58 H ,  B60T 8/58 Z ,  B60T 8/66 Z
Fターム (16件):
3D046BB03 ,  3D046BB28 ,  3D046HH02 ,  3D046HH23 ,  3D046HH36 ,  3D046JJ05 ,  3D046JJ11 ,  3D046JJ16 ,  3D046LL02 ,  3D046LL05 ,  3D046LL23 ,  3D046LL29 ,  3D046LL30 ,  3D046LL37 ,  3D046LL47 ,  3D046LL50

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