特許
J-GLOBAL ID:200903000864217570

内燃機関の空燃比制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-247592
公開番号(公開出願番号):特開平6-101581
出願日: 1992年09月17日
公開日(公表日): 1994年04月12日
要約:
【要約】【目的】キャニスタパージ制御を行う燃料噴射装置において、十分なパージ量を確保しつつ良好な空燃比フィードバック制御および空燃比学習制御をおこなうことが可能な空燃比制御装置を提供する。【構成】空燃比学習制御の学習進度判別手段ステップ1013により学習がある程度進行した後キャニスタパージを開始する。さらに、パージ開始前の空燃比学習値に応じて、パージ開始後の学習値更新禁止領域ステップ1009を設定する。【効果】キャニスタのパージによる一時的な空燃比のずれに影響されずに燃料系部品の経時劣化等による空燃比のずれを良好に補正することができる。また、パージ開始後は、パージを中止する事なく学習を実行できるため十分なパージ量が確保できる。
請求項(抜粋):
空燃比センサの検出結果に基づいて空燃比補正係数を逐次算出する空燃比フィードバック制御と前記フィードバック制御に応じて空燃比学習値を順次更新して制御に使用する空燃比学習制御と、燃料タンクで発生した蒸発ガスを一時的に回収する燃料蒸気回収手段と、前記燃料蒸気回収手段で回収された燃料を、内燃機関へパージする回収燃料パージ手段を備えた内燃機関の電子制御燃料噴射装置において、前記学習制御の進行状態を判定する学習進度判定手段を設け、前記学習進度判定手段の判定結果に応じて前記回収燃料パージ手段によるパージを制御することを特徴とする内燃機関の空燃比制御装置。
IPC (3件):
F02M 25/08 301 ,  F02D 41/14 310 ,  F02D 45/00 340
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • エンジンの蒸発燃料供給装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-182580   出願人:マツダ株式会社
  • 特開平4-027751
  • 特開昭61-011433
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