特許
J-GLOBAL ID:200903000864556197

液体の汲み揚げ方法およびそれに用いる装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西藤 征彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-138610
公開番号(公開出願番号):特開平6-017798
出願日: 1988年02月10日
公開日(公表日): 1994年01月25日
要約:
【要約】【目的】 安価で、構造を簡単化することができる液体の汲み揚げ装置を提供する。【構成】 液面上方から液体内に向けて汲み揚げ管10を配設し、圧縮気体供給手段20を用いて、上記汲み揚げ管10の下端側に気体を送り込むことにより液体を汲み揚げる装置である。そして、上記汲み揚げ管10の上端吐出口を密封状の真空室11内に導入してこの真空室11の底面よりも上方に位置決めし、上記真空室11の天井部側に、この真空室11内を減圧する真空ポンプ13を接続するとともに、上記真空室11の底面に、この真空室11内に汲み揚げられた液体を流下させて外部に排出する排出管15の上端流入口を開口させるとともに、他端吐出口を下向きに延ばしている。
請求項(抜粋):
液中より液面上に突き出した汲み揚げ管の上端吐出口を、真空室内に導入してこの真空室の底面よりも上方に位置決めし、この真空室内を減圧手段で減圧することにより、大気圧との差圧による液柱を汲み揚げ管内に作り、この液柱の下端側に気体を送り込んで、この液柱を気液混合状態にし全体比重を軽減することによって、継続的な上昇流を形成して真空室内に汲み揚げ、上記真空室の底面に、この真空室内に汲み揚げられた液体を流下させて外部に排出する排出管の上端流入口を開口させるとともに、他端吐出口を下向きに延ばしたことを特徴とする液体の汲み揚げ方法。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭62-195498

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