特許

J-GLOBAL ID：200903000865114430

硫酸バリウムの製造方法

発明者： 三好 一仁 ,  塚原 逸朗 ,  小池 俊光 ,  三井 誠 ,  阪口 美喜夫 ,  阪本 一朗
出願人/特許権者： 花王株式会社
代理人 (1件)： 有賀 三幸 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平3-226806
公開番号（公開出願番号）：特開平5-058624
出願日： 1991年09月06日
公開日（公表日）： 1993年03月09日
要約：

【要約】【構成】 バリウム化合物と硫酸化合物とを下記(a)〜(c)の条件下で反応させることによる硫酸バリウムの製造方法。(a)0.001〜0.1mol /l のバリウム化合物溶液及び硫酸化合物溶液を、バリウム化合物と硫酸化合物のモル比0.1〜5で反応させる。(b)バリウム化合物溶液及び硫酸化合物溶液のいずれか一方を他方に加える滴下時間を2秒〜7分とする、(c)反応系のpHを0.5〜10とする。【効果】 本発明によれば、平均粒径が4から20μmと粗大で、光散乱強度が50%以上、かつ、光全透過率が70%以上の物性を有する硫酸バリウムが、安定して製造可能で、かかる粉体は使用感、隠ぺい性に優れ、高い光散乱性と透明性を有する化粧品用体質顔料として有用である。

請求項（抜粋）：

バウリム化合物と硫酸化合物とを下記(a)〜(c)の条件で反応させることを特徴とする硫酸バリウムの製造方法。(a)0.001〜0.1mol /l のバリウム化合物溶液及び硫酸化合物溶液を、バリウム化合物と硫酸化合物のモル比0.1〜5で反応させる、(b)バリウム化合物溶液及び硫酸化合物溶液のいずれか一方を他方に加える滴下時間を2秒〜7分とする、(c)反応系のpHを0.5〜10とする。

IPC (2件)：

C01F 11/46 ,  A61K 7/02