特許
J-GLOBAL ID：200903000866233603

充填材含有熱可塑性樹脂成形品と充填材含有熱可塑性樹脂ゲルの製造方法

発明者：
林 仁司

林 仁司 について


出願人/特許権者：
積水化学工業株式会社

積水化学工業株式会社 について


公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2005-019983
公開番号（公開出願番号）：特開2006-206726
出願日： 2005年01月27日
公開日（公表日）： 2006年08月10日
要約：
【課題】 熱可塑性樹脂と、例えばアスペクト比が大きい植物系充填材とからなる、充填材含有熱可塑性樹脂製の成形品であって、十分な引っ張り強度や曲げ強度などの機械強度がありかつ変色が少ない成型品、及びその成型品を得るための充填材含有熱可塑性樹脂ゲルを製造する方法を提供する。【解決手段】 有機または無機充填材と熱可塑性樹脂とを混合し、その混合物を撹拌機で高速撹拌して摩擦熱で熱可塑性樹脂を熔融させることにより充填剤含有熱可塑性樹脂ゲルを得、そのゲルを撹拌機から取り出して冷却しつつ加圧して所定形状に成形された充填材含有熱可塑性樹脂成型品であって、熱可塑性樹脂の20〜40重量%がポリエチレン系樹脂であり、かつ残りの熱可塑性樹脂成分中の80重量%以上がポリプロピレン系樹脂である。【選択図】 なし
請求項１：
有機充填材または無機充填材と熱可塑性樹脂とを混合し、その混合物を撹拌機で高速撹拌して摩擦熱で熱可塑性樹脂を熔融させることにより充填剤含有熱可塑性樹脂ゲルを得、そのゲルを撹拌機から取り出して冷却しつつ加圧して所定形状に成形された充填材含有熱可塑性樹脂成型品であって、熱可塑性樹脂の20〜40重量%がポリエチレン系樹脂であり、かつ残りの熱可塑性樹脂成分中の80重量%以上がポリプロピレン系樹脂であることを特徴とする充填材含有熱可塑性樹脂成型品。
IPC (5件)：
C08J 3/20 ,  B27N 3/02 ,  C08L 23/04 ,  C08L 23/10 ,  C08L 97/02
FI (6件)：
C08J3/20 B ,  B27N3/02 B ,  B27N3/02 D ,  C08L23/04 ,  C08L23/10 ,  C08L97/02
Fターム (27件)：
2B260AA20 ,  2B260BA02 ,  2B260BA07 ,  2B260BA15 ,  2B260BA18 ,  2B260CB01 ,  2B260DA07 ,  2B260DA18 ,  2B260DC06 ,  2B260DC10 ,  2B260DC20 ,  2B260EA05 ,  2B260EA13 ,  4F070AA13 ,  4F070AA15 ,  4F070AA66 ,  4F070AB03 ,  4F070AC27 ,  4F070AC96 ,  4F070AE01 ,  4F070BA01 ,  4J002AH00Y ,  4J002BB02X ,  4J002BB11W ,  4J002BB21Z ,  4J002DJ046 ,  4J002FD016
引用特許：
出願人引用 (2件) 審査官引用 (7件)
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