特許
J-GLOBAL ID:200903000868703798

光学素子、可変パワー構造を有する光学素子等をレンズ素子に内蔵する光学系および撮影装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長尾 達也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-058285
公開番号(公開出願番号):特開2001-249282
出願日: 2000年03月03日
公開日(公表日): 2001年09月14日
要約:
【要約】【課題】エレクトロウエッティング現象を利用して、小型な構成で効率よくレンズパワーを制御することができる構造の光学素子を提供すると共に、可変パワー構造の光学素子等をレンズ素子に内蔵する光学系および撮影装置を提供する。【解決手段】屈折力を持つ光学素子であって、屈折率が実質的に異なり、互いに混合することのない導電性または有極性の第1の液体及び第2の液体を備え、容器の側面を光軸に対して所定角度傾いた構成として、前記第1及び第2の液体の界面が大きなR状をなした状態でこれらの液体を前記容器内に密閉し、前記光束の通過の妨げとならない部位に形成された電極を介してこれらの液体間に電圧を印加するに当たり、印加する電圧の出力を制御して前記界面形状を変化させることにより、通過する光の屈折力を変化させるように構成する。
請求項(抜粋):
屈折力を持つ光学素子であって、屈折率が実質的に異なり、互いに混合することのない導電性または有極性の第1の液体及び第2の液体を備え、容器の側面を光軸に対して所定角度傾いた構成として、前記第1及び第2の液体の界面が大きなR状をなした状態でこれらの液体を前記容器内に密閉し、前記光束の通過の妨げとならない部位に形成された電極を介してこれらの液体間に電圧を印加するに当たり、印加する電圧の出力を制御して前記界面形状を変化させることにより、通過する光の屈折力を変化させる構成を有することを特徴とする光学素子。
IPC (5件):
G02B 26/00 ,  G02B 3/14 ,  G03B 3/04 ,  G03B 13/32 ,  H04N 5/225
FI (4件):
G02B 26/00 ,  G02B 3/14 ,  H04N 5/225 D ,  G03B 3/04
Fターム (12件):
2H041AA02 ,  2H041AB32 ,  2H041AC06 ,  2H041AZ06 ,  5C022AB21 ,  5C022AB66 ,  5C022AC01 ,  5C022AC51 ,  5C022AC54 ,  5C022AC69 ,  5C022AC74 ,  5C022AC78
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平1-302301
  • 特開昭60-000401
  • 滴センタリング装置
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2000-608206   出願人:ユニヴェルシテジョセフフーリエ

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