特許
J-GLOBAL ID:200903000869994230
自動車用ドアハンドル装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
清水 敬一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-205036
公開番号(公開出願番号):特開平8-067147
出願日: 1994年08月30日
公開日(公表日): 1996年03月12日
要約:
【要約】【目的】 部品数を増加せずに、自動車用ドアハンドル装置のロックノブのガタを防止する。【構成】 ベース1に並行に設けた第1の支持壁11と第2の支持壁12の各々に形成した貫通孔11a、12aにシャフト2を配置する。第1の支持壁11と第2の支持壁12との間に配置したドアハンドル3をシャフト2に軸着する。第2の支持壁12とロックノブ押圧部17との間に配置したロックノブ4をシャフト2に軸着する。エスカッション13のロックノブ押圧部17及びロックノブ4の少なくとも一方にシャフト2の長さ方向に突出する凸部を形成する。また、エスカッション13自身の弾性により凸部を介してロックノブ4を第2の支持壁12に対して押圧する。エスカッション13自身の弾性を利用してロックノブ4を第2の支持壁12に対して押圧するので、部品数を増加せずにロックノブ4のガタを防止することが可能となる。
請求項(抜粋):
自動車のドアパネルに固定されるベースと、ベースに取り付けられるシャフトと、シャフトに回転可能に支持されかつドアロック装置のラッチに作動連結されるドアハンドルと、ドアハンドルと並列にシャフトに回転可能に支持されかつドアロック装置のロックレバーに作動連結されるロックノブとを備えた自動車用ドアハンドル装置において、ベースに並行に設けた第1の支持壁と第2の支持壁の各々に形成した貫通孔にシャフトを挿通し、シャフトに軸着したドアハンドルを第1の支持壁と第2の支持壁との間に配置し、ベースに装着したエスカッションにロックノブ押圧部を形成し、シャフトに軸着したロックノブを第2の支持壁とロックノブ押圧部との間に配置し、エスカッションのロックノブ押圧部及びロックノブの少なくとも一方にシャフトの長さ方向に突出する凸部を形成し、エスカッションのロックノブ押圧部の弾性により凸部を介してロックノブを第2の支持壁に対して押圧することを特徴とする自動車用ドアハンドル装置。
IPC (2件):
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