特許
J-GLOBAL ID:200903000870610403

帯電装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 近島 一夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-208066
公開番号(公開出願番号):特開平8-050392
出願日: 1994年08月08日
公開日(公表日): 1996年02月20日
要約:
【要約】【目的】磁気ブラシを構成するキャリヤが感光体に付着することによって発生するキャリヤの減少を防止し、長期にわたって安定した帯電性を確保する。【構成】回転自在の帯電スリーブ21と、その内側に固定配置したマグネット22と、このマグネット22によって帯電スリーブ21の表面に拘束されるキャリヤ(磁性粒子)23とによって磁気ブラシ2を構成する。感光体1にキャリヤ23を接触させて接触ニップNを形成する。磁気ブラシ2の端部、つまり帯電スリーブ21におけるマグネット22の端部に対応する部分に導電性のスポンジ部(弾性体)24を設ける。このスポンジ部24により、感光体1表面の電位を磁気ブラシ2の電位と等しくし、また接触ニップNの長手方向外側にキャリヤ23が押し出されるのを防止する。感光体1に対するキャリヤ23の付着を防ぐ。
請求項(抜粋):
表面に電荷注入層を有する感光体に、電圧を印加した接触帯電部材を当接させて帯電を行う帯電装置において、前記接触帯電部材が、帯電電圧が印加される帯電基体と、該帯電基体上に磁気力によって拘束される磁性粒子とを備えた磁気ブラシによって構成され、該磁気ブラシは、前記磁性粒子を前記感光体に当接させて接触ニップを形成するとともに、前記磁気ブラシの端部近傍に導電性の弾性部材を設ける、ことを特徴とする帯電装置。

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