特許
J-GLOBAL ID:200903000871530640

ドア給電装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 内田 敏彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-204508
公開番号(公開出願番号):特開2009-041196
出願日: 2007年08月06日
公開日(公表日): 2009年02月26日
要約:
【課題】ドアに設けた電気機器へ電磁誘導作用を用いて給電する装置において、給電時に電源側の一次コイルとドア側の二次コイルとをできるだけ隙間無く近接させる。【解決手段】ドア周辺部Wの受け部Xに面する位置に電源Pと配線11で接続された一次コイル10が配設され、施錠手段Qのラッチ部材Rの先端部位に電気機器Eと配線3a,3bで接続された二次コイル20が配設される。ドアDを閉めラッチ部材Rを前進させると、一次コイルと二次コイルとが対面することにより、電力が電磁誘導作用で一次コイルから二次コイルへ供給され、電気機器への給電がなされる。ラッチ部材の先端部位は付勢手段8により受け部へ押しつけられるため、一次コイルと二次コイルとは隙間なく接するので、電磁誘導による給電性能が安定する。ラッチ部材を後退させれば、一次コイルと二次コイルとが離隔して電気機器への通電が停止する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ドアに設けた電気機器へ電力を供給するための装置であって、ドア枠又は建物躯体等のドア周辺部に設けた受け部に対して進退するラッチ部材がドアの側縁部に設けられ、電源に接続された一次コイルがドア周辺部の受け部に面する位置又は近接する位置に配設され、電気機器に接続された二次コイルがラッチ部材における前記受け部に臨む部位に配設され、ドアを閉めてラッチ部材を受け部へ移動させたときに、前記一次コイルと二次コイルとが対面することにより、電磁誘導によって電気機器へ電力が供給されることを特徴とするドア給電装置。
IPC (1件):
E05B 47/00
FI (1件):
E05B47/00 H
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 電子錠装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-086762   出願人:美和ロック株式会社

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