特許
J-GLOBAL ID:200903000873077846

車両用液圧ブレーキ制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 飯阪 泰雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-356881
公開番号(公開出願番号):特開平5-170076
出願日: 1991年12月24日
公開日(公表日): 1993年07月09日
要約:
【要約】[目的] 車輪の制動スリップ制御も行ないながら駆動スリップ制御時の作動音及び振動をなくし、運転者へのフィーリングを良好なものとすること。[構成] マスタシリンダ3のリザーバ4とアンチスキッド制御用のリザーバ62とを結ぶ管路77、82に切換弁装置75を設け、通常は液圧制御用の弁としての切換弁47、48の排出ポートをマスタシリンダ3のリザーバ4側に接続し、リザーバ62とは遮断している。ブレーキペダル6を踏み込むと、マスタシリンダ3の液圧が発生し、これにより切換弁47、48の排出口ポートをリザーバ62側に連通させるようにしている。
請求項(抜粋):
車輪の制動スリップ制御及び駆動スリップ制御を行ない、車輪の制動スリップ及び駆動スリップを評価するコントロール・ユニットからの指令を受けて、車輪ブレーキ装置のブレーキ液圧を制御する液圧制御弁と、該液圧制御弁と液圧力発生源との間に接続され前記液圧制御弁側と前記液圧力発生源側との液連通を制御する駆動スリップ制御弁装置と、前記液圧制御弁の制御によりブレーキ液圧を低下する際、前記車輪ブレーキ装置から前記液圧制御弁の排出口を介して排出されるブレーキ液を貯えるブレーキ液貯蔵可能な第1リザーバと、該第1リザーバのブレーキ液を加圧し、前記駆動スリップ制御弁装置と前記液圧制御弁とを接続する主管路側に供給可能な第1の液圧ポンプと、予めブレーキ液を貯蔵している第2リザーバと、前記第2リザーバのブレーキ液を加圧して前記主管路側に供給可能な液圧力供給手段とを備えた車両用液圧ブレーキ制御装置において、前記第1リザーバと前記第2リザーバとを接続する管路に前記液圧制御弁の排出口を前記第1リザーバか前記第2リザーバかに選択的に接続する切換弁装置を設けたことを特徴とする車両用液圧ブレーキ制御装置。
IPC (2件):
B60T 8/48 ,  B60T 8/58

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