特許
J-GLOBAL ID:200903000875473390
メタクリル系樹脂組成物
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
菊間 忠之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-047388
公開番号(公開出願番号):特開2009-227998
出願日: 2009年02月27日
公開日(公表日): 2009年10月08日
要約:
【課題】耐候性、耐衝撃性、透明性及び外観に優れた成形品を得ることができるメタクリル系樹脂組成物を提供する。【解決手段】メタクリル酸メチルに由来する繰り返し単位を50質量%以上有するメタクリル系樹脂(A)からなる連続相と、(メタ)アクリル酸アルキルエステルに由来する繰り返し単位からなる重合体ブロック(a)30〜65質量%および共役ジエン化合物に由来する繰り返し単位からなる重合体ブロック(b)70〜35質量%を有するブロック共重合体(B)を含んでなる分散相とを含有し、該分散相の平均径が0.1〜2μmであり、分散相にはブロック共重合体(B)からなる海相とメタクリル系樹脂(A)からなる島相との海島構造を成したものが含まれており、該島相の平均径が0.05〜0.2μmであり、連続相と分散相内の島相とを構成するメタクリル系樹脂(A)の合計100質量部に対して分散相内の海相を構成するブロック共重合体(B)が1〜80質量部である、メタクリル系樹脂組成物。【選択図】図1
請求項(抜粋):
メタクリル酸メチルに由来する繰り返し単位を50質量%以上有するメタクリル系樹脂(A)からなる連続相と、(メタ)アクリル酸アルキルエステルに由来する繰り返し単位からなる重合体ブロック(a)30〜65質量%および共役ジエン化合物に由来する繰り返し単位からなる重合体ブロック(b)70〜35質量%を有するブロック共重合体(B)を含んでなる分散相とを含有し、
該分散相の平均径が0.1〜2μmであり、分散相にはブロック共重合体(B)からなる海相とメタクリル系樹脂(A)からなる島相との海島構造を成したものが含まれており、該島相の平均径が0.05〜0.2μmであり、
連続相と分散相内の島相とを構成するメタクリル系樹脂(A)の合計100質量部に対して、分散相内の海相を構成するブロック共重合体(B)が1〜80質量部である、メタクリル系樹脂組成物。
IPC (3件):
C08L 33/12
, C08L 53/00
, C08F 297/02
FI (3件):
C08L33/12
, C08L53/00
, C08F297/02
Fターム (22件):
4J002BG061
, 4J002BP032
, 4J002GB00
, 4J002GL00
, 4J002GN00
, 4J002GP00
, 4J002GQ00
, 4J026HA15
, 4J026HA25
, 4J026HA26
, 4J026HA32
, 4J026HA39
, 4J026HA49
, 4J026HB11
, 4J026HB26
, 4J026HB32
, 4J026HB43
, 4J026HB44
, 4J026HB45
, 4J026HB48
, 4J026HC19
, 4J026HE05
引用特許: