特許

J-GLOBAL ID：200903000876288449

中間転写ベルト

発明者： 境 志野 ,  石井 明彦 ,  小池 修司
出願人/特許権者： 富士通株式会社
代理人 (1件)： 井桁 貞一
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-087404
公開番号（公開出願番号）：特開平5-289535
出願日： 1992年04月09日
公開日（公表日）： 1993年11月05日
要約：

【要約】【目的】 多色電子写真記録装置に於ける中間転写ベルトの構造に関し、中間転写ベルトの側部のひび割れを防止して長寿命化を目的とする。【構成】 像担持体上に1色ずつ形成された潜像を順次色の異なるトナーに依って現像し、現像されたトナー画像を一旦無端帯状の中間転写ベルトに転写し、中間転写ベルト上に重ね合わせて転写された全部のトナー画像が形成された後、電圧を印加した二次転写ローラで一度に記録媒体に転写する多色電子写真記録装置に於いて、中間転写ベルトは、その両側の全長に互って補強テープが貼着され、中間転写ベルトを張架する支持ローラの段差に係合して中間転写ベルトの蛇行を防止する蛇行防止ベルトを備え、蛇行防止ベルトは補強テープと補強テープを外れた中間転写ベルトの非補強部分の両方に接触するように接着して構成する。

請求項（抜粋）：

像担持体上に1色ずつ形成された潜像を順次色の異なるトナーに依って現像し、現像されたトナー画像を一旦無端帯状の中間転写ベルト(2) に転写し、前記中間転写ベルト(2) 上に重ね合わせて転写された全部のトナー画像が形成された後、電圧を印加した二次転写ローラで一度に記録媒体上に転写する多色電子写真記録装置に於いて、前記中間転写ベルト(2) は、その両側の全長に互って補強テープ(14)が貼着され、前記中間転写ベルト(2) を張架する支持ローラ(11d〜11f)の段差部(15)に係合して該中間転写ベルト(2) の蛇行を防止する蛇行防止ベルト(17)を備え、前記蛇行防止ベルト(17)は、前記補強テープ(14)と前記補強テープ(14)を外れた前記中間転写ベルト(2) の非補強部分(2a)との両方に接触するように接着したことを特徴とする中間転写ベルト。

IPC (6件)：

G03G 15/16 ,  B41J 2/525 ,  B65H 5/02 ,  G03G 15/00 108 ,  G03G 15/01 114 ,  H04N 1/29