特許
J-GLOBAL ID:200903000877370262

光記録媒体及び光再生システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川北 喜十郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-225760
公開番号(公開出願番号):特開平11-066619
出願日: 1997年08月07日
公開日(公表日): 1999年03月09日
要約:
【要約】【課題】 光記録媒体の基板と反対側から再生光を照射する場合に、光記録媒体と光ヘッドとの間の空気層内での光の多重干渉の影響を低減する。【解決手段】 再生光を光磁気記録媒体10のカーボン保護層6の上方から入射する。光ヘッドの光学系の焦点深度内に空気層が存在するため、空気層の両界面で多重干渉が生じ、浮上型光ヘッドを用いて再生したときに浮上量の変動に伴って再生信号強度が変動する。保護層6の厚さt1 及び屈折率n1 、誘電体層5の厚さt2 及び屈折率n2 を再生光の波長λに対して0.27×λ≦t1 ×n1 ≦0.40×λ、0.01×λ≦t2 ×n2 ≦0.07×λを満足させると再生信号強度の変動を抑制することができる。
請求項(抜粋):
光記録媒体の再生光入射側に、少なくとも、第1層、第2層、記録層及び基板をこの順に含む光記録媒体であって、上記再生光を射出する光ヘッドと光記録媒体との間であって且つ上記光ヘッドの光学系の焦点深度内に光透過性媒質が存在し、上記光記録媒体を浮上型ヘッドを用いて再生した場合に、再生信号強度の変動が30%以内に抑制されるように、上記第1層と第2層の厚さ及び屈折率がそれぞれ調整されていることを特徴とする光記録媒体。
IPC (5件):
G11B 7/24 535 ,  G11B 7/24 ,  G11B 11/10 506 ,  G11B 11/10 521 ,  G11B 11/10 566
FI (6件):
G11B 7/24 535 H ,  G11B 7/24 535 A ,  G11B 7/24 535 G ,  G11B 11/10 506 Z ,  G11B 11/10 521 D ,  G11B 11/10 566 B
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 光磁気記録媒体
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-349592   出願人:東ソー株式会社
審査官引用 (1件)
  • 光磁気記録媒体
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-349592   出願人:東ソー株式会社

前のページに戻る