特許
J-GLOBAL ID:200903000883061433

生物濾過法による排水の処理方法及び汚水浄化槽

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 若林 邦彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-071775
公開番号(公開出願番号):特開平5-269482
出願日: 1992年03月30日
公開日(公表日): 1993年10月19日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 BODやSSの除去に優れた生物濾過法による排水の処理方法及びその汚水浄化槽を提供する。【構成】 被処理水を浸漬状態にある担体床に下向流で通過させ、担体床下部より散気を行って気泡を上昇させ、この過程で好気的生物分解と濾過作用を伴って浄化を行う生物濾過法による排水の処理方法において、粒状物を担体2とする生物濾過層となし、生物濾過層を上下二つの区画(Rゾーン及びFゾーン)に分け、両区画の境界部及び下区画の下側に空気を吐出する散気部材3及び5を設け、通常の処理工程は被処理水9を上区画の上側から流入させ、散気部材3から散気を行って、上区画で主に有機物の分解と粒子の除去を行い、下区画で主に粒子の除去を行って、下区画の下側から処理水10を排出し、洗浄工程は散気部材5又は散気部材3からも散気を行い、洗浄水11を下区画の下側から送入させ、上区画の上側から洗浄排水12を排出するようにした。
請求項(抜粋):
被処理水を浸漬状態にある担体床に下向流で通過させ、担体床下部より散気を行って気泡を上昇させ、この過程で好気的生物分解と濾過作用を伴って浄化を行う生物濾過法による排水の処理方法において、ポリオレフィン系樹脂の連通気泡体の粒状物を担体とする生物濾過層となし、該生物濾過層を上下二つの区画に分け、両区画の境界部及び下区画の下側に空気を吐出する散気部材を設け、通常の処理工程は被処理水を上区画の上側から流入させ、両区画の境界部の散気部材から散気を行って、上区画で主に有機物の分解と粒子の除去を行い、下区画で主に粒子の除去を行って、下区画の下側から処理水を排出し、洗浄工程は下区画の下側の散気部材だけの散気、又はそれに加えて両区画境界部の散気部材からも散気を行い、また洗浄水を下区画の下側から送入させ、上区画の上側から洗浄排水を排出するようにした生物濾過法による排水の処理方法。
IPC (7件):
C02F 3/06 ,  B01D 24/02 ,  B01D 24/46 ,  C02F 3/00 ,  C02F 3/08 ,  C02F 3/10 ,  C02F 9/00
FI (2件):
B01D 23/10 A ,  B01D 23/24 A

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