特許

J-GLOBAL ID：200903000884597744

画像形成装置及びその廃棄用トナー回収量検出方法

発明者： 鈴木 寿志
出願人/特許権者： 株式会社リコー
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-165249
公開番号（公開出願番号）：特開平10-340033
出願日： 1997年06月05日
公開日（公表日）： 1998年12月22日
要約：

【要約】【課題】 廃棄用トナー容器内のトナーの回収状態を正確に検出できる画像形成装置と回収量検出方法を提供する。【解決手段】 現像装置14からのトナーで感光体12上に画像を形成し、転写後に感光体12上に残るトナーをクリーニングブレード19で廃棄用トナー容器に回収する。感光体12回転方向下流に設けた濃度センサ15で、現像された感光体12上の原稿画像及び理想的像濃度を示す一定の現像画素の像濃度を検知し、原稿画像の現像画素データX1の変換画像画素データX4と一定の現像画素データX3の比を現像画素数X2に乗じて感光体12上に現像されたトナー量Aを算定し、これに転写効率Zを乗じて廃棄トナー量を算定し、これから感光体12に残留するトナー量Hを算出し、これと廃棄トナー容器の容量データYとから廃棄トナー容器のトナー回収状態を算定する。

請求項（抜粋）：

現像装置に供給されたトナーによって画像形成を行い、このとき画像形成に寄与しないで感光体に残る使用済みの残留トナーをブレード等によって廃棄用トナー容器に回収する画像形成装置において、上記現像装置の上記感光体回転方向下流に、現像された上記感光体上の像濃度を検知するための濃度センサを配し、一定の現像画素データによって現像された上記感光体上の像濃度と理想的像濃度との比を上記感光体上のトナー画像から得られた現像画素データに乗ずることにより、上記感光体上に現像されたトナー量を算定し、かつ該算定結果に上記感光体上のトナー画像が転写材に転写される転写効率を乗ずることにより廃棄トナー量を算定し、上記廃棄トナー容器の容量データとから廃棄トナー容器のトナー回収状態を算定して外部へ出力する手段を有することを特徴とする画像形成装置。

IPC (2件)：

G03G 21/10 ,  G03G 21/00 386

FI (2件)：

G03G 21/00 326 ,  G03G 21/00 386