特許
J-GLOBAL ID:200903000885646323

ステアリングコラムの支持装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小山 欽造 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-021376
公開番号(公開出願番号):特開平9-207790
出願日: 1996年02月07日
公開日(公表日): 1997年08月12日
要約:
【要約】【目的】 二次衝突時にステアリングコラム3を前方に変位自在とする事により、ステアリングホイールにぶつかった運転者の生命保護を図る。【構成】 二次衝突時にステアリングコラム3は、衝撃吸収部材30の変形部33を伸長させつつ、前方に変位する。上側リンク腕17の後端部に支持された上側昇降ボルト16は、ステアリングコラム3の中間部後側面に固設した変位ブラケット28の切り欠き29から抜け出る。
請求項(抜粋):
内側に挿通したステアリングシャフトを回転自在に支持する筒状のステアリングコラムと、このステアリングコラムの後側面にその後端部を、車体に固定の部分にその前端部を、それぞれ横軸により枢支した下側リンク腕と、この下側リンク腕よりも上方に設けられて上記ステアリングコラムの後側面にその後端部を、車体に固定の部分にその前端部を、それぞれ横軸により枢支した上側リンク腕と、この上側リンク腕の端部とこの端部が対向する部材との間に設けられ、これら下側、上側両リンク腕の揺動に基づいて上記ステアリングコラムの位置調節を自在とすると共に、少なくとも何れか一方のリンク腕を車体に固定の部分に対して固定する為の固定手段を設けたステアリングコラムの支持装置に於いて、上記ステアリングコラムを少なくとも上記上側リンク腕の後端部に対して、前方に向いた強い力が加わった状態で前方への変位自在に結合した事を特徴とするステアリングコラムの支持装置。
IPC (2件):
B62D 1/18 ,  B62D 1/19
FI (2件):
B62D 1/18 ,  B62D 1/19
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭51-139028

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