特許
J-GLOBAL ID:200903000885827603

無線通信装置および無線通信方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 守 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-146720
公開番号(公開出願番号):特開2000-341188
出願日: 1999年05月26日
公開日(公表日): 2000年12月08日
要約:
【要約】【課題】 通信に利用中のチャネルを確保しつつ他チャネルの受信レベル監視または空き状態を検索することができ、無線通信装置の設計が複雑化せず、大型化せずかつ消費電力を大きくさせないですむ無線通信装置および無線通信方法を提供する。【解決手段】 2系統のシンセサイザを切り替えて用いることにより、通信に利用中のチャネルを確保しつつ他チャネルの受信レベル監視または空き状態を検索することができるので、無線通信装置の設計が複雑化せず、大型化せずかつ消費電力を大きくさせずにすむことができる。ダイバーシチ受信モード時に利用されないシンセサイザ3Bへの電源供給を切断することにより、その分消費電力を減少させることができる。さらに、シンセサイザ3Bから受信部2Aおよび2Bへのローカル周波数信号の漏れを発生させないようにすることができる。
請求項(抜粋):
外部からの信号を受信する第1受信部と、外部からの信号を受信する前記第1受信部と異なる第2受信部と、ローカル周波数を設定する制御部と、前記第1受信部と接続され、前記制御部により設定されたローカル周波数を発生させて該ローカル周波数を出力する第1シンセサイザと、前記制御部により設定されたローカル周波数を発生させ、該ローカル周波数を出力する前記第1シンセサイザと異なる第2シンセサイザと、前記第2受信部と前記第1シンセサイザとの間の接続または前記第2受信部と前記第2シンセサイザとの間の接続を前記制御部の制御により切り替える切替部とを備え、前記制御部は、ダイバーシチ受信モードで通信を行なう場合、前記切替部を制御して前記第2受信部と前記第1シンセサイザとの間を接続し、前記第1シンセサイザに発生させたローカル周波数を前記第1受信部および前記第2受信部へ出力させ、受信しているチャネルと異なる他チャネルの監視モードで通信を行う場合、前記切替部を制御して前記第2受信部と前記第2シンセサイザとの間を接続し、受信しているチャネルに応じたローカル周波数を前記第1シンセサイザに発生させて前記第1受信部へ出力させるとともに、他チャネルに応じたローカル周波数を前記第2シンセサイザに発生させて前記第2受信部へ出力させることを特徴とする無線通信装置。
IPC (2件):
H04B 7/12 ,  H04B 7/08
FI (2件):
H04B 7/12 ,  H04B 7/08 C
Fターム (4件):
5K059CC03 ,  5K059DD02 ,  5K059DD27 ,  5K059EE03
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭60-248026
  • ダイバーシチ受信回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-205113   出願人:国際電気株式会社
  • 特開昭60-248026

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