特許

J-GLOBAL ID：200903000886583007

エンジンの過給装置

発明者： 丸山 慶士 ,  山口 能将 ,  林原 寛 ,  旗生 篤宏
出願人/特許権者： マツダ株式会社
代理人 (11件)： 前田 弘 ,  竹内 宏 ,  嶋田 高久 ,  竹内 祐二 ,  今江 克実 ,  藤田 篤史 ,  二宮 克也 ,  原田 智雄 ,  井関 勝守 ,  関 啓 ,  杉浦 靖也
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2008-033353
公開番号（公開出願番号）：特開2009-191737
出願日： 2008年02月14日
公開日（公表日）： 2009年08月27日
要約：

【課題】互いに直列に接続された2つの排気ターボ過給機61,62と、排気ガスを吸気通路30に還流するべく、該吸気通路30及び排気通路40を接続する排気ガス還流通路50と、該排気ガス還流通路50に配設される排気ガス還流弁51とを備えたエンジンの過給装置において、車両が減速状態から加速状態に切換わる際に、その加速レスポンスの低下を防止しつつ、排気ガス還流弁51を介した排気ガス還流をタイミング良く確実に行うことで、該加速時におけるNOxの発生を抑制する。【解決手段】第1排気ターボ過給機61をバイパスする吸気バイパス通路64と、該吸気バイパス通路64に配設される吸気バイパス弁65とを設けて、車両が減速状態になったときには、排気ガス還流弁51の開度を、その設定開度以上で且つ全閉状態以外の開度にするとともに、吸気バイパス弁51の開度をその設定開度よりも大きくする。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

車両のエンジンの吸気通路に配設されたコンプレッサと排気通路に配設されたタービンとを有する第1排気ターボ過給機と、 上記吸気通路における上記第1排気ターボ過給機のコンプレッサよりも上流側に配設されたコンプレッサと、上記排気通路における上記第1排気ターボ過給機のタービンよりも下流側に配設されたタービンとを有する第2排気ターボ過給機と、 上記第1排気ターボ過給機又は第2排気ターボ過給機のコンプレッサをバイパスする吸気バイパス通路と、 上記吸気バイパス通路に配設された吸気バイパス弁と、 上記吸気通路における上記第1排気ターボ過給機のコンプレッサよりも下流側部分と上記排気通路における上記第1排気ターボ過給機のタービンよりも上流側部分とを接続する排気ガス還流通路と、 上記排気ガス還流通路に配設された排気ガス還流弁と、 上記吸気バイパス弁及び排気ガス還流弁の開度を、上記エンジンの運転状態に応じて設定した開度にそれぞれ制御する弁開閉制御手段とを備え、 上記弁開閉制御手段は、上記車両が減速状態になったときには、上記排気ガス還流弁の開度を、その設定開度以上で且つ全閉状態以外の開度にするとともに、上記吸気バイパス弁の開度をその設定開度よりも大きくするよう構成されていることを特徴とするエンジンの過給装置。

IPC (6件)：

F02D 23/00 ,  F02M 25/07 ,  F02D 21/08 ,  F02B 37/013 ,  F02B 37/00 ,  F02B 37/16

FI (9件)：

F02D23/00 J ,  F02M25/07 550J ,  F02M25/07 550R ,  F02M25/07 570P ,  F02D21/08 311B ,  F02M25/07 550K ,  F02B37/00 301B ,  F02B37/00 302F ,  F02B37/00 303H

Fターム (67件)：

3G005EA16 ,  3G005EA23 ,  3G005EA25 ,  3G005FA04 ,  3G005GB18 ,  3G005GB28 ,  3G005GD02 ,  3G005GD03 ,  3G005GE09 ,  3G005HA05 ,  3G005HA12 ,  3G005HA19 ,  3G005JA02 ,  3G005JA12 ,  3G005JA23 ,  3G005JA24 ,  3G005JA28 ,  3G005JA30 ,  3G005JA39 ,  3G005JA45 ,  3G005JA51 ,  3G005JB02 ,  3G062AA01 ,  3G062AA05 ,  3G062BA02 ,  3G062CA04 ,  3G062CA05 ,  3G062DA01 ,  3G062FA11 ,  3G062FA12 ,  3G062FA13 ,  3G062GA01 ,  3G062GA02 ,  3G062GA04 ,  3G062GA06 ,  3G062GA08 ,  3G062GA14 ,  3G062GA17 ,  3G062GA22 ,  3G092AA02 ,  3G092AA17 ,  3G092AA18 ,  3G092BA01 ,  3G092DB03 ,  3G092DB05 ,  3G092DC05 ,  3G092DC10 ,  3G092DF01 ,  3G092DF02 ,  3G092DF09 ,  3G092DG05 ,  3G092EA01 ,  3G092EA11 ,  3G092FA10 ,  3G092FA17 ,  3G092GA11 ,  3G092GA13 ,  3G092GA14 ,  3G092HA01Z ,  3G092HA05Z ,  3G092HA16Z ,  3G092HD04Z ,  3G092HD08Z ,  3G092HE01Z ,  3G092HE03Z ,  3G092HE08Z ,  3G092HF08Z

引用特許：

出願人引用 (1件)

• エンジンの過給装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2003-170657   出願人：日産ディーゼル工業株式会社

審査官引用 (1件)

• エンジンの過給装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2003-170657   出願人：日産ディーゼル工業株式会社