特許
J-GLOBAL ID:200903000888858135
誘導電動機の電動機定数測定方法
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-144950
公開番号(公開出願番号):特開2003-339198
出願日: 2002年05月20日
公開日(公表日): 2003年11月28日
要約:
【要約】【課題】 誘導電動機定数の測定には回転子を拘束しての測定と電動機単体での測定が必要であり、回転子の固定と解除、回転子が負荷に結合されていると負荷からの切り離しも必要となり、作業効率が悪いという問題がある。【解決手段】 電動機定数演算器1が2つの周波数fh1とfh2、周波数fh1とfh2の各電圧成分の大きさ比率K、任意の固定位相θv、前記電圧成分を増減させる係数vampとにより線間電圧指令をv_ref=vamp・{sin(2π・fh1・t)+K・sin(2π・fh2・t)}として演算し、ベクトル演算器2が各相電圧指令をv_ref・(1/√3)・sin(θv)、v_ref・(1/√3)・sin(θv-2・π/3)、v_ref・(1/√3)・sin(θv+2・π/3)として演算し、この演算値を誘導電動機4に電圧印加し、印加電圧値と電動機電流値とを用いて誘導電動機定数を算出する。
請求項1:
誘導電動機に第1の周波数を有する所定電圧を印加し、前記第1の周波数を有する所定印加電圧に対応した誘導電動機電流の大きさ、および前記第1の周波数を有する所定印加電圧との位相差を測定し、前記誘導電動機に前記第1の周波数とは異なる第2の周波数を有する所定電圧を印加し、前記第2の周波数を有する所定印加電圧に対応した誘導電動機電流の大きさ、および前記第2の周波数を有する所定印加電圧との位相差を測定し、前記第1の周波数を有する所定印加電圧の大きさと、前記第1の周波数を有する所定印加電圧に対応した誘導電動機電流の大きさおよび前記第1の周波数を有する所定印加電圧との位相差と、前記第2の周波数を有する所定印加電圧の大きさと、前記第2の周波数を有する所定印加電圧に対応した誘導電動機電流の大きさおよび前記第2の周波数を有する所定印加電圧との位相差とを用いて誘導電動機定数を算出する誘導電動機の定数測定方法において、前記第1の周波数を有する所定電圧と前記第2の周波数を有する所定電圧とを重畳して同時に前記誘導電動機に印加することを特徴とする誘導電動機の電動機定数測定方法。
IPC (3件):
H02P 21/00
, G01R 31/34
, H02P 5/41 302
FI (3件):
G01R 31/34 F
, H02P 5/41 302 Z
, H02P 5/408 Z
Fターム (16件):
2G016BA03
, 2G016BB01
, 2G016BB02
, 2G016BB06
, 2G016BB10
, 2G016BC05
, 2G016BD06
, 2G016BD13
, 5H576BB06
, 5H576BB10
, 5H576DD04
, 5H576EE01
, 5H576GG04
, 5H576JJ03
, 5H576JJ26
, 5H576LL22
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