特許
J-GLOBAL ID:200903000892420853

直流制御回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-526707
公開番号(公開出願番号):特表平9-512140
出願日: 1995年04月12日
公開日(公表日): 1997年12月02日
要約:
【要約】半導体スイッチ(11)の操作により誘導負荷電流回路(12)の電流を断絶するための直流制御回路を提供する。半導体スイッチ(11)は、負荷電流回路(12)から電力を供給される少なくとも1つの負荷に直列に接続され、フリーホイール半導体部(16)が、該負荷に並列に接続されている。電流を断絶するように操作される制御電流は、フリーホイール半導体部(16)が切り換えられた時にのみ半導体スイッチ(11)が完全に断絶するような方法で最初のより高い値から減少する。オン切換電流源(18)及びオフ切換電流源(19)は、フリーホイール半導体部(16)の電圧又は該電圧に応じたパラメータに従って制御可能であり、制御電流を最小値まで連続的に減少させる。該最小値は、フリーホイール半導体部(16)の減少電圧がゼロに達したときにのみ実現可能である。本装置により、電力の散逸及び干渉力を最小限に抑え、かつ半導体スイッチ(11)を非常に迅速に切り換えることが可能となる。
請求項(抜粋):
負荷回路の少なくとも1つの負荷に、該負荷を制御するための半導体スイッチが接続され、フリーホイール半導体部が該負荷に対して並列に回路内に配置され、オフ切換により発生したオフ切換制御電流がより高い最初の値から減少することにより、フリーホイール半導体部が導通状態に切り換えられた時にのみ、半導体スイッチが完全にターンオフになる、半導体スイッチの制御により誘導負荷回路の電流をターンオンあるいはターンオフするための直流制御回路において、 切り換え電流(-IGS)を最小値(-IGSMIN)にまで連続的に減少させるために、フリーホイール半導体部(16)の電圧又はこれに基づくパラメータにより制御可能なオフ切換電流源(19)を備え、該最小値がフリーホイール半導体部(16)の減少電圧の電圧値0ボルトに実質的に到達することを特徴とする制御回路。
IPC (2件):
H03K 17/695 ,  H03K 17/04
FI (2件):
H03K 17/687 B ,  H03K 17/04 F

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