特許
J-GLOBAL ID:200903000894596240
磁気ディスク装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
伊東 忠彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-135118
公開番号(公開出願番号):特開平10-326403
出願日: 1997年05月26日
公開日(公表日): 1998年12月08日
要約:
【要約】【課題】 再生信号をACGにより一定の振幅に増幅して出力する磁気ディスク装置に関し、再生信号の直流レベルに急激な増減が生じても、移行のデータの読み取りを確実に行える磁気ディスク装置を提供することを目的とする。【解決手段】 データにエラーが発生し、再読み込みを行う際に、MR型磁気ヘッド103と磁気ディスク101との接触により発生する熱応答現象による再生信号の増加をコンパレータ33により検出し、コンパレータ33により検出された熱応答現象による再生信号増加時だけ、AGCチャージポンプ32からアンプ121へAGCコントロール信号の供給を切断し、AGCコントロール信号をコンパレータ33により検出された熱応答現象による再生信号増加直前のAGCコントロール信号に固定する。
請求項(抜粋):
情報が磁気的に記録される磁気ディスクと、該磁気ディスクから信号を再生する磁気ヘッドと、該磁気ヘッドにより該磁気ディスクから再生された再生信号を一定の振幅になるように利得を制御しつつ、増幅する自動利得制御増幅手段と、該自動利得制御増幅手段の出力再生信号により復調を行う復調手段とを具備する磁気ディスク装置において、前記自動利得制御増幅手段の利得を保持する利得保持手段と、前記復調手段の出力復調信号のエラーを検出するエラー検出手段と、前記エラー検出手段でエラーが検出されたときに、再読み込みを行うとともに、前記利得保持手段を制御してエラーが発生した再生信号の直前の利得に保持する制御手段を有することを特徴とする情報再生装置。
引用特許:
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