特許
J-GLOBAL ID:200903000895151128

冷水供給システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉谷 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-087845
公開番号(公開出願番号):特開平7-280380
出願日: 1994年03月31日
公開日(公表日): 1995年10月27日
要約:
【要約】【目的】 優先的に作動させる冷凍機Aの利用効率を高めながら、省エネルギー化を達成する。【構成】 エンジン排熱を利用して優先的に作動させる温水吸収式冷凍機5(冷凍機A)と、別のガス吸収式冷凍機6(冷凍機B)とを、互いに並列にサプライヘッダ10とリターンヘッダ11とにそれぞれ冷水ポンプ8a,8bを介して接続するとともに、サプライヘッダ10とリターンヘッダ11とをバイパス配管12を介して接続し、両冷凍機5,6を、その出口側での冷水温度が一定に維持されるように運転するように構成し、ガス吸収式冷凍機6に冷水を供給する冷水ポンプ8bにインバータ17を設け、バイパス配管12内を流れる冷水流量が零になるようにインバータ17を制御し、温水吸収式冷凍機5にかける負荷を充分に増大する。
請求項(抜粋):
冷凍機Aと、それとは別の冷凍機Bとを、互いに並列にサプライヘッダとリターンヘッダとにそれぞれ冷水ポンプを介して接続するとともに、前記サプライヘッダと前記リターンヘッダとをバイパス配管を介して接続し、前記冷凍機Aおよび冷凍機Bそれぞれを、その出口側での冷水温度が一定に維持されるように運転するように構成した冷水供給システムにおいて、前記リターンヘッダから前記冷凍機Bに冷水を供給する冷水ポンプに回転数制御用のインバータを設け、前記バイパス配管に、前記サプライヘッダから前記リターンヘッダ側に流れる冷水の流量を検出する流量検出手段を設けるとともに、回転数制御される前記冷水ポンプが運転可能な範囲で前記流量検出手段で検出される流量を零に近づけるように前記インバータを制御する制御手段を設けて前記冷凍機Bより前記冷凍機Aを優先的に稼動することを特徴とする冷水供給システム。
IPC (3件):
F25B 15/00 ,  F25B 15/00 306 ,  F25B 27/02

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