特許
J-GLOBAL ID:200903000895293666

ベルトコンベアの設備診断方法及び診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢葺 知之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-128840
公開番号(公開出願番号):特開平11-326146
出願日: 1998年05月12日
公開日(公表日): 1999年11月26日
要約:
【要約】【課題】 ベルトコンベア群において、機械系を駆動する電動機の負荷電流と運転信号とで運転開始から停止に至るまで連続的に電動機の異常診断や機械系の異常診断、更にはベルトスリップの有無の診断を安価にかつ確実に行うこと。【解決手段】 ゴム製又は金属製のベルトを複数の従動プーリーと一つまたは複数の駆動プーリー、該駆動プーリーを駆動する電動機からなる鉄鉱石、石炭及び土砂等を搬送するベルトコンベア群の診断装置において、ベルトコンベアを駆動する電動機の電流値を逐一捕らえる電流検出器、起動電流・起動時間検出部、安定電流検出部、ベルトスリップ検出部とスリップ検出結果の補正処理部からなる電流変化の検出機構を有し、電動機の運転信号によって各検出部を順次に切り替えることで、電動機の電流変化の挙動を運転開始から停止に至るまでの負荷状態に応じて連続的にベルトコンベアを診断すること。
請求項(抜粋):
ゴム製又は金属製のベルトを複数の従動プーリーと一つまたは複数の駆動プーリー、該駆動プーリーを駆動する電動機からなる、鉄鉱石、石炭及び土砂等を搬送するベルトコンベア群において、ベルトコンベアを駆動する電動機の電流値を電流検出器で逐一捕らえて、起動電流・起動時間検出部、安定電流検出部、ベルトスリップ検出部とスリップ検出結果の補正処理部からなる電流変化の検出機構を有し、電動機の運転信号によって各検出部を順次に切り替えることで、電動機の電流変化の挙動を運転開始から停止に至るまでの負荷状態に応じて連続的にベルトコンベアを診断する事を特徴とするベルトコンベアの設備診断装置。
IPC (2件):
G01M 19/00 ,  H02P 7/00
FI (2件):
G01M 19/00 ,  H02P 7/00 U
引用特許:
審査官引用 (5件)
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