特許
J-GLOBAL ID:200903000897714219

ガス栓

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大橋 弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-098519
公開番号(公開出願番号):特開平8-296750
出願日: 1995年04月24日
公開日(公表日): 1996年11月12日
要約:
【要約】【目的】 雨水の侵入を防ぐと共に、シール性能を維持しながらハンドル方向の高さを可及的に低くしたガス栓を得る。【構成】 ガス栓本体1の閉子組み込み口6に円周溝7を形成すると共に、前記組み込み口6の上縁5に切欠部8、8aを形成し、ここから係合突縁16、16a付の制御板15を前記円周溝7内に組み込み、閉子11の係合片12、12aを制御板15の閉子係合穴19、19aに係合させ、ハンドル25の係合脚26、26aを制御板15のハンドル係合穴20、20aに係合させ、ハンドル25と制御板15を固定ネジ28で固定し、前記切欠部8の中央に形成した未切欠部9のストッパーネジ孔10にストッパーネジ29をねじ込んで制御板15を90°の範囲で回転自在とすることによりハンドル25を左方向に90°回転で閉子11は全開、ここから右方向に90°回転することで閉子11は全閉になるように構成する。
請求項(抜粋):
内部にガス流路を形成すると共に、このガス流路に対して直角方向に閉子組み込み用のテーパー穴を形成して成るガス栓本体において、前記テーパー穴の上部に閉子組み込み口を形成すると共に、この閉子組み込み口の上縁内周に1条の円周溝を形成し、更にこの円周溝にかかるように上縁の対称位置に切欠部を形成し、更に一方の切欠部の中央には上縁の未切欠部を残してここに縦方向のストッパーネジ孔を設けたこと、前記ガス栓本体のテーパー穴内に組み込まれる閉子の上面には対称位置に係合突起を形成すると共に、この係合突起の間にスプリング組込穴を設けたこと、前記ガス栓本体の上縁の対称位置に、前記ガス栓本体の切欠部を経由して円周溝に収まる半径と角度から成る係合縁を形成してこの係合縁の間にガイド切欠部を形成すると共に、一方の係合縁の中央には、前記閉子組み込み口の切欠部に残した未切欠部を逃れる略半円形の逃げを形成し、更に同一半径に位置させて対称位置に前記閉子の係合突起が係合する閉子係合孔を形成すると共に、この係合孔の中間に夫々ハンドル係合孔を形成し、更に中心に固定ネジ孔を設けて成る1枚の制御円板を設けたこと、前記ガス栓本体の閉子組み込み口の外側に被る下縁を形成し、この内部に前記制御円板のハンドル係合孔に夫々係合する2肢の係合脚を突設すると共に、中心に貫通せしめて貫通縦孔を形成して成るハンドルを設けたこと、前記ハンドルの外から貫通縦孔を経由して前記制御円板の固定ネジ孔に先端側をねじ込んでハンドルと制御円板を固定するための固定ネジを設けたこと、前記閉子と制御板間に組み込まれるコイルスプリングを設けたこと、前記ストッパーネジ孔にねじ込まれるストッパーネジを設けたこと、を特徴とするガス栓。

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