特許
J-GLOBAL ID:200903000900003825
電力回生装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
後藤 洋介 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-014277
公開番号(公開出願番号):特開2000-217371
出願日: 1999年01月22日
公開日(公表日): 2000年08月04日
要約:
【要約】【課題】 交流電源の周波数が変化した場合でも、ほぼ一定の不感帯幅を確保することができ、安定かつ円滑な回生動作を実現できる電力回生装置を提供すること。【解決手段】 交流電源線間電圧検出回路10-1で検出された3相の線間電圧と第1の基準値とを比較して3相交流電源の各相の電圧の大小関係が切り換わるタイミングを検出してタイミング信号を出力する比較器20-1〜20-3と、絶対値回路10-2の出力と第2の基準値とを比較して電源回生コンバータの各スイッチング素子の不感帯幅を規定する不感帯信号を出力する比較器20-4〜20-6と、回生判定回路12からの回生判定信号により回生状態と判定された時に、前記タイミング信号及び前記不感帯信号から不感帯をもつスイッチング信号を生成して、このスイッチング信号により前記各スイッチング素子をオン、オフさせるスイッチング信号生成回路20-7とから成る位相検出回路20を備えた。
請求項(抜粋):
電動機駆動用のインバータに接続された電源回生用のコンバータを有し、前記インバータ及び前記コンバータに供給される交流電源からの電圧の全波整流値Vacと前記コンバータに含まれる平滑コンデンサの両端の直流電圧Vdcとの差から力行・回生状態を判定し、回生状態と判定された場合には、前記コンバータにおいて前記交流電源の位相に同期させてスイッチング素子をオン、オフさせることにより、回生電力を前記交流電源側に返還する電力回生装置において、前記平滑コンデンサの両端の直流電圧Vdcを検出する電圧検出回路と、前記交流電源の線間電圧を検出する線間電圧検出回路と、該線間電圧検出回路で検出された線間電圧の絶対値を検出する絶対値回路と、該絶対値回路の出力から最大値を検出して前記全波整流値Vacとして出力する最大値回路とから成る全波整流値検出回路と、前記電圧検出回路で検出された前記直流電圧Vdcと前記全波整流値Vacとを比較して、前記電動機の力行・回生状態を判定して回生状態の時に回生判定信号を出力する回生判定回路と、前記線間電圧検出回路で検出された線間電圧と第1の基準値REF1とを比較して前記交流電源の電圧の大小関係が切り換わるタイミングを検出してタイミング信号を出力する第1の比較手段と、前記絶対値回路の出力と第2の基準値とを比較して前記スイッチング素子の不感帯幅を規定する不感帯信号を出力する第2の比較手段と、前記回生判定信号、前記タイミング信号、前記不感帯信号を入力とし、回生状態と判定された時に、前記タイミング信号及び前記不感帯信号から不感帯をもつスイッチング信号を生成して、このスイッチング信号により前記スイッチング素子をオン、オフさせるスイッチング信号生成回路とから成る位相検出回路とを備えたことを特徴とする電力回生装置。
IPC (2件):
H02M 7/797
, H02P 7/63 302
FI (2件):
H02M 7/797
, H02P 7/63 302 R
Fターム (24件):
5H007AA06
, 5H007BB01
, 5H007CA01
, 5H007CB02
, 5H007CB04
, 5H007CB05
, 5H007CC23
, 5H007DA03
, 5H007DA06
, 5H007DB01
, 5H007DB05
, 5H007DC04
, 5H007DC05
, 5H576BB06
, 5H576BB10
, 5H576CC05
, 5H576DD02
, 5H576DD04
, 5H576EE09
, 5H576HA02
, 5H576HB02
, 5H576JJ10
, 5H576LL24
, 5H576LL39
引用特許:
審査官引用 (3件)
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特開昭59-153478
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特開昭59-153478
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特開昭64-047280
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