特許
J-GLOBAL ID:200903000900522997

振動発生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石原 勝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-327536
公開番号(公開出願番号):特開平9-172763
出願日: 1995年12月15日
公開日(公表日): 1997年06月30日
要約:
【要約】【課題】コンパクト、軽量な構造のものでありながら、呼び出し音と体感振動という2種類の呼び出し信号を、使い分け自在に発生させることができると共に、生産性の向上及びコスト低減を図った振動発生装置の提供。【解決手段】筐体6内部に、1対の板状弾性体1、2を相対向するように配置し、一方の板状弾性体1には、中央部3b及び多角形状の外周部3cからなるヨーク3とこのヨーク3の外周部3cの内側面に配置した複数の板状磁石4とからなる磁界発生体7を、ヨーク3の外周部3cを浮かした状態で、相手側の板状弾性体2に向け突出するように取り付けて第1の振動系を構成し、他方の板状弾性体2には、角筒コイル5を取付けて第2の振動系を構成して、第1の振動系の共振周波数を低く、第2の振動系の共振周波数を高くし、前記角筒コイル5を前記磁界発生体7の磁界内に配し、この角筒コイル5に発振回路を通じて周波数の異なる電流を切換え可能に与え、第1の振動系または第2の振動系を選択的に共振させて、夫々の共振周波数の振動を発生させることを特徴とする振動発生装置。
請求項(抜粋):
筐体内部に、1対の板状弾性体を相対向するように配置し、一方の板状弾性体には、中央部及び多角形状の外周部からなるヨークとこのヨークの外周部の内側面に配置した複数の板状磁石とからなる磁界発生体を、ヨークの外周部を浮かした状態で、相手側の板状弾性体に向け突出するように取り付けて第1の振動系を構成し、他方の板状弾性体には、コイルを取付けて第2の振動系を構成して、第1の振動系と第2の振動系のうちの一方の振動系の共振周波数を低く、他方の振動系の共振周波数を高くし、前記コイルを前記磁界発生体の磁界内に配し、このコイルに発振回路を通じて周波数の異なる電流を切換え可能に与え、第1の振動系または第2の振動系を選択的に共振させて、夫々の共振周波数の振動を発生させることを特徴とする振動発生装置。
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開平2-105640
  • 特公昭62-033800
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-105640
  • 特公昭62-033800

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